弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2009年7月の日記

妻の手紙でありんす…

手紙

手紙

 GM君が「今日の帰り、ラーメンでも食べてく?」と誘ってくれたのですが、今回はお断りしました。理由は、妻と子ども達が月曜から里帰りしているからです。「家に帰っても一人なら、食べに行けばいいのに…」と思った方もいるでしょうけれど、それは違います。私には使命があるのです。使命が。

 我が家の冷蔵庫の中は「秘境」です(笑)。普段はアバウトな管理がなされており「先入れ先出し法」がとられていないため時折、とんでもないものが出てきます(爆)。そこにある無事な「食材」を救出することが私の使命に他ならないのです。外食をしてしまうと、無事な「食材」が救出できなくなる可能性があります。月曜は緑色のふんわりとしたカビに身を包んだ「シメジ」が出てきました(笑)。あと、白蕪(しろかぶ)がたくさんあります。その数6個ナリ。そのうち2個は酢漬けにして食べました。大好物なのですが、連チャンはどうでしょう? 他にもキャベツ、レタス、ズッキーニがあります。ズッキーニは緑色のと黄色いのが一本ずつ。これは…オムレツ決定ですね。

 そう言えば、写真は妻が残して行った手紙です。猫の絵は言わずもがな、我が家の猫のことであり「ぴょんぴょん」というのは猫のあだ名です(笑)。この手紙を読みますと…ふむふむ、明日はプラスチックごみの日なのですね。うーん、物置のどれがプラスチックごみだろう? 普段、家の事を何もしていないと、このような時に困るものですね(笑)。

 あらかじめ宣言しておきますが、この手紙は日記に載せることを前提にしたものではありません。それなのにツッコミどころ満載ですよね。ユーモアのある妻ならではの手紙です(笑)。どうして語尾が「ありんす」と廓詞(くるわことば)で書かれているのでしょうかね。普段は使ってい言葉だけに(当たり前ですが)、激しく謎です(笑)。そのくせ、超現代語の「かわゆす」という言葉も飛び出して(笑)。極めつけは「たのみまする」。このような言葉は侍か忍者か、あるいはミスターブシドーくらいしか使わないのではないかと(笑)。個人的には嫌いじゃないんですけどね、侍言葉(爆)。


掛け声は伝染するのか…

 今日は会社の近くにあるガソリンスタンドに行ってきました。アメリカの人気TVドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のジャック・バウアーの真似をするお笑い芸人さんみたいな声質のスタッフさんがいて、毎回笑いをこらえるのが大変なのです。今日行ってみて気が付いたのですが、そのスタンドに若干の変化がありました…。私は見逃しませんでしたよー(笑)。

 ガソリンスタンドのスタッフさんがジャック・バウアーの真似をする芸人さんみたいだという件については2009年06月23日の日記「ジャック・バウアー?」を参照してくださいね。

 ガソリンスタンドに起きた変化は、スタンドに車で乗り入れた瞬間に気が付きました。「ラーイ!」という掛け声 or あいさつ? が明らかに5.1chのサラウンドみたいにあちこちから響いているのです。いつの間にか「ラーイ!」が伝染してる? もちろん、メインの音(笑)は「ラーイ!」とひときわ大きく、その他の音は恥ずかしいのか小さめに。それでも「ラーイ!」また「ラーイ!」と何度も山びこのように響いてきます。まるで「ラーイ!」の波状攻撃です(爆)。

 ところが、通称・バウアー君の話しぶりが以前と違って、もの凄くトーンダウンしているのです。ドスの効いた声色が、敢えて1オクターブくらい声色を上げたような…まるでヘリウムでも吸ったのかと言わんばかりの声になっているのです(笑)。しかも、この前見てもらったばかりですのに「空気圧見ておきましょうか?」とか「車検近いですよね。もうどこかに頼んでいますか? 実はウチでも…」などと、キャラに似合わぬ饒舌っぷりなのです。これはこれで笑いをこらえるのに必死な状況だったのですが…一体どうしたというのでしょう?

 その時、バウアー君の上司と思われる方がスタンドの事務所の中からこちらを見ているのを発見。ああ…明らかにバウアー君を見てます。ガン見しております(笑)。そこで私は悟ったのです。バウアー君は接客の部分で注意でもされたのではないかと。恐らく、こんな風なやりとりが交わされたのではないかと…。

 上司「ちょっと、バウアー君」
 バウアー君「はっ、自分でありますか」
 上司「お客さんに『灰皿を出せ』とか『このタオルを使え』とか言うのは辞めてほしいんだけど」
 バウアー君「自分はお客さんには最大級の敬意をもって接しております。断じて『灰皿を出せ』とか『このタオルを使え』などとは言ってないのであります」
 上司「バウアー君の声が低くて、脅されているように感じるお客さんもいるの。元気なあいさつ(「ラーイ!」のことですよー)は許せるとしても、接客態度は何とかならないの?」
 バウアー君「はっ、最大限、努力致します」

 私の頭の中で勝手に怒られ認定のバウアー君ですが…それでも、あいさつが褒められたからなのか、ガソリンスタンド内で「ラーイ!」が流行っているのではないかと(笑)。案の定、ガソリンスタンドを出る時には、あちこちから「ラーイ!」と送り出していただきました(笑)。もちろん、その中のひとつはひときわ低く大きな声だったのは言うまでもありません(爆)。


アポロガイスト様

 仕事仲間のT女史が「昨日のディケイド観た? 私、アポロガイスト役の俳優さんが大好きで…アポロガイスト様カッコイイ」と熱く語っておりましたので調べてみましたら…その正体は…。

 TVドラマ「相棒」シリーズに出演されている川原和久さんという方が「アポロガイスト様」なのですね(笑)。「相棒」シリーズでは、警視庁刑事部捜査一課の伊丹巡査部長を演じている方なのだそうです。「アポロガイスト」というのは、その方が演じる「仮面ライダーX」のライバルなのだそうです。

 T女史によりますと「アポロガイスト様に夢中になり過ぎるあまり、アポロガイスト様が出ていたところの台詞は良く覚えていない」とのこと(笑)。その「アポロガイスト様」は、自分を知らないであろうディケイドとテレビの前の良い子を前にして親切にも自己紹介しておりましたね。

 「ディケイド、お前にとって迷惑な存在なのだ」

 あれ? この台詞って、自分の立ち位置を自覚していますよね(笑)。自分がこの世界において悪しき存在だって。普通の悪役ならば「我々の野望にとってディケイド、お前は迷惑な存在なのだ」となるところではないでしょうか?

 うーん、ただ者ではありませんね「アポロガイスト様」。

 それにしても「アポロガイスト様」のキャラクターグッズが欲しいと話すT女史。
 T女史「シールとかカードとか出ないかな?」。
 私「出ないだろうね、絶対(笑)」。
 T女史「GM君ってディケイド録画してるよね? 今度観せてもらおう」
 そうそう、GM君に頼んだら画面をキャプチャーしてシールとか作ってくれるかもしれませんね(爆)。

「仮面ライダー」か「君の名は」か

 昨日のディケイドについて熱く語ってくれたのはT女史だけではありませんでした。GM君も「昨日のディケイド観た? 仮面ライダーBLACKもRXの世界の話だったよね。ロボライダーにバイオライダーも出たし、本人が演じていたし…」。…本人って?

 GM君の言う本人って、もしかして倉田てつをさんのことですかね? 恥ずかしながら私は倉田てつをさんが過去に仮面ライダーを演じていたとは知りませんでした(笑)。

 「昨日のディケイド」を観ていて私がまず思ったこと…それは「あっ、後宮春樹が出てる」だったのです。

 後宮春樹とは、菊田一夫さん原作「君の名は」のヒロイン氏家真智子の相手役の名です。倉田てつをさんは、NHKの連続テレビ小説「君の名は」で後宮春樹を好演。鈴木京香さん演じる氏家真智子とともにお茶の間の涙と感動をさらったのでした。

 「君の名は」は東京大空襲の最中、銀座の数寄屋橋で出会った後宮春樹と氏家真智子が、いくつものすれ違いと悲しみを乗り越えて結ばれる純愛物語です。私はTVドラマのほうは数回しか観ておりませんが、小説は今でも持っておりますよ。北海道の美幌峠や弟子屈なども物語の舞台となっており、知った土地が出てくると、やはり親近感が沸くものです。


Googleのindex激増…

 先日作ったxmlサイトマップが奏功したのでしょうか? GoogleのWeb Master Toolを見ましたら、Googleのインデックスに登録されたURL数が増えておりました。いや、これは激増です。2008年3月下旬からほぼ毎日書いてきました日記のxmlサイトマップを作成した甲斐があったというものです。これでサイト内検索の精度が高まり、「このネタ以前も書いたな…いつだっけ?」と思って探す時、大いに役立つと思います(笑)。

※この記事は過去のサイトから移行したものであり、
現在の内容とは異なっている場合がありますことをご了承下さいませ。


先週を振り返る…

 先週はけっこうコミックを読んだなぁと思います。振り返ってみますと…。

 月曜日にライトノベル「狼と香辛料」(著:支倉凍砂)を原作とする同名の漫画(画:小梅けいと)を2巻まで読みました。火曜日には仕事仲間のLifeさんが貸してくれました「エンジェル・ハート」(著:北条司)の最新刊30巻を読みました。それと「もやしもん」(著:石川雅之)の7巻を読みました…といった具合です。

 そして水曜は「機動戦士ガンダム」「Zガンダム」などのキャラクターデザインを手がけた安彦良和さんの漫画「ヴイナス戦記」全4巻を読みました。金星を舞台にしたSF作品で、シリアスな内容でした。それと、「神風怪盗ジャンヌ」(著:種村有菜)の全7巻を…。ジャンヌダルクの生まれ変わりという主人公が悪魔を封印する物語。王道的な少女漫画ですが…こういうの嫌いじゃないんですよね(笑)。アニメ化もされているらしく、主役のジャンヌは声優の桑島法子さんが務めたとか。

 木曜は人間の脳に寄生する未知の生物との戦い描いたSF作品「寄生獣」(著:岩明均)を読みました。これは高校生の時に初めて読んで衝撃を受けた作品です。そして金曜は「ハチミツとクローバー」(著:羽海野チカ)の全10巻を。美大に通う学生達を主軸に据えた少女漫画の類い。何となく読み始めたのですがアニメ・映画化もされただけあって面白い作品でした。

 そして土曜は中国の歴史書を元にした「史記」(著:横山光輝)を全16巻中5巻まで読みました。1巻は歴史書「史記」を書いた漢の役人・司馬遷が「史記」を書き上げるまでの話が中心です。そこから「史記」の中身についてふれていくというものです。それにしても「史記」が短編集で良かったです。続き物ならこのサイトのプログラミングもせずに読みふけっていたでしょうから(笑)


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