弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2009-07-13の日記

プログラム開発とか…

 今日は会社に着くやいなや雨が降り出しました。それも激しく。雨に当たらずに良かった…と思いきや、昼食時に車に戻りましたら、窓が開いていたので雨が侵入しておりました。合皮のシートカバーを付けていて良かった(笑)。こんな時もサッとひと拭きですからね(爆)。何かネタっぽく始まってしまいましたが、今日はプログラムのお話です。ここからはもの凄くつまらないですよー。

 日曜を除く土曜と月曜日の2日間で、HSPで開発した自作簡易ランチャーのプログラムをバージョンアップしました。毎日仕事で使っているアプリのため、常々改善しようとは思っていたのですが…開発履歴を見ますと…今年の2月以来の改造でした。右の写真が完成したアプリケーションのGUIです。原寸大です。

簡易ランチャー起動時

簡易ランチャー起動時

 今回のバージョンアップで、通算第三世代目のアプリとなりました。主な改造点はランチャー機能の大幅強化です。実際に使ってみますと…当たり前ですが凄く便利です(笑)。何より自分のために自分で作ったのですから当然ですけどね。いずれにせよ、自分が欲しい機能を持ったアプリを自分で開発できるのが、プログラミングの醍醐味です。面白いですよープログラムって。

手前味噌ながら開発履歴を…

 このアプリ、正式名称はないのですが…ファイル名を分けて開発してきたので、これが便宜上の名前ということになるのでしょうか。だとすれば、第一世代目のアプリは「K_Clock」という名前になりますね。何か人ごとっぽい表現ですけれど(笑)。
 さて、「K_Clock」はWindows98用のデジタル時計アプリとして2008年1月に開発しました。それだけでは淋しいので、すぐにランチャー機能を実装しましたが、プログラムのソースに手を入れないとランチャー項目を追加できない代物でした(笑)。ランチャー項目を追加するたびに、アプリケーションをコンパイルし直さなくてはならず、便利とは言い難いものでした。

 第二世代のアプリでは、消費メモリの低減を図るため、時計部分をバッサリ捨てました(笑)。時計アプリだったはずなのに、我ながら英断だと思いましたが、時計ではなくなったので、ファイル名は「K_dete」に変更。時計の代わりに年月日だけを表示する小窓を残し、ランチャーがメインの仕様に生まれ変わったのです。また、ランチャーは外部ファイルにリスト表記することでアプリ起動時に読み込まれ、メニューが生成されるようになっておりました。

簡易ランチャーのメニュー

簡易ランチャーのメニュー

 そして、今回の第三世代のアプリでは…時計機能が復活しました(笑)。そのかわり、画像によるデジタル風の表示をやめて、月日、曜日、時、分 までを一気にテキストで表示し、秒単位の再描画は行わない仕様にしました。これでメモリ消費は押さえつつ、ようやく欲しい機能が揃ったアプリになったわけです。また、ランチャーのメニュー部分も強化し、セパレータなどを入れることができるようになりました。もの凄く便利になり、執事がいるかのようにかゆいところに手が届く仕様になったことから、ファイル名は「K_Butler」となりました。しかし、アプリケーション名もそろそろ決めねばと思いましたので、ここで決定。その名も「舎弟_1号」です(爆)。

 「舎弟_1号」は、我ながら良くできたアプリなのですが…如何せん、自分が使うことしか想定していないので、デザインを含めまったく洗練されておりません。忠実ですが無骨な舎弟なのです(笑)。世の中にはもっと素晴らしい、まさに執事のようなランチャーアプリがあるので、この「舎弟_1号」を公開するつもりは毛頭ないのですが、要望があれば検討してみたいと思います。しかし、その場合はデザインを含めて開発し直さなくてはならないでしょうね。

今後の予定

 開発上の予定としては、ランチャー部分にショートカットキーを設定できるようにしたいですね。そうすれば、メニューを大量に登録しても、クリック+キー一つでアプリケーションを起動したりフォルダを開いたり、プログラムを実行したりできるので便利だと思うのです。

 それにしても不思議なのは…アプリケーションのポップアップメニューはアプリと同色のはずなのですが、なぜかスクリーンショットを撮ると別の色になっておりました(泣)。まぁ別にいいのですけどね。


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