弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2009-07-17の日記

第1回ぴょんぴょん祭り…

 北見市では「ぼんちまつり」が始まりました。夕方、仕事で中心商店街へ赴きましたら、普段は余り見られない若者の姿がたくさん。通行に支障をきたすほどの人混みでしたので、早々に仕事を済ませて退散しました。自宅へ帰るなり、我が家でもお祭りを。猫の名にちなんだ「第1回ぴょんぴょん祭り」の始まりです。

 「ぴょんぴょん祭り」は、昼ご飯を食べている時に妻が提案してきたものでした。
妻「今日はお祭りだから…ウチでもやらない?」
私「何をだ?」
妻「お祭り。晩ご飯をお祭りにちなんだメニューにして、ゲームとかをするの。どう?」
私「ゲームなら、いつもやってるだろう?」
妻「テレビゲームじゃなくて、手作りの!」
私「なるほど…例えば…宝探しとか?」
妻「そうそう! そう採用ね。さっそく準備して」
私「わかった、わかった」
妻「メニューは…焼き鳥と揚げスパゲッティ…フライドポテトにたこ焼き、そして…チョコバナナってところでどう?」
私「それはいいが…お前が手に持っているフワフワしたのは何だ?」
妻「お祭りのデザートにしようと思っていた、シフォンケーキ。私にしては良い出来でしょ?」
私「まぁな。シフォンケーキの上にチョコバナナを乗せる…というのはどうだ?」
妻「いいわね。それ採用!他には…わたあめなんてできないし…」
私「できるぞ。子どもの頃、乾電池で動くわたあめ製造機を作ったことがある」
妻「じゃ、さっそく作って!今日は忙しくなるわよっ!」
 というわけで急きょ、お祭りをすることになったのでした。

 昼ご飯もそこそこに宝探しゲームの準備をしました。また、わたあめ製造機は100円ショップで購入した電動消しゴムのモーターを動力にすることにしました。消しゴムを差すところに箸を差し込み、穴を空けた空き缶を繋げたら完成です。簡単な設計と段取りだけを済ませると私は仕事に戻りました。

 帰宅後、わたあめ製造機の作成に取りかかります。プロトタイプの試作1号は良い感じですが、空き缶の接続部分が不安定のため回転させるとブレが生じます。ただ、時間がないのでこのまま進めることにしました。キャンプ用のガスコンロを用意し、段ボールにアルミホイルを貼って囲いを作りました。さて、ザラメを入れて加熱してみます。すると…箸に火が付いたり、ザラメの重さが加わって電動消しゴムのモーター(1.5V)では良質な遠心力を得られないことが分かりました。さて…どうするか? そこで思いついたのが電動ドライバーを使うこと。パワーは申し分なく、遠心力も十分です。試作2号機はたくましく仕上がりました。

 さて、実際にザラメを熱してから回転させてみると…わたのようになったザラメが出てくる出てくる…妻も子ども達も大喜びですが…わたが粗挽きなんですよ(笑)ザラメ感が少し残っている感じで。これは、ザラメを十分に溶かしてから回すこと、空き缶に空けた穴の大きさと位置がまずかったのだと思います。いつかリベンジしたいですね。

 一方の宝探しゲームは、部屋のあちこちにメモ紙を隠しておき、子ども達に探させるというもの。かなり盛り上がっていたので、次はもっと大がかりなものを企画してみようと思いました。

 そう言えば、猫の名にちなんだ「第1回ぴょんぴょん祭り」だったのですが、妻曰く「肝心の主役」の猫は2階で寝たまま、降りてきませんでした(笑)。


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