弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2009-07-25の日記

ボンゴレ ビアンコ…

 今日の昼ご飯は「ボンゴレ ビアンコ」でした。水煮缶のアサリを使うこともある中、今回のアサリは潮干狩りに出掛けた成果ですのでひと味違います。小分けにして冷凍しておいたアサリなのですが、やはり自分で採ってきたアサリですからおいしさが違いますね。つい食べ過ぎてしまいましたー(爆)。

 我が家では頻繁にパスタやピザを食べます。ですがタバスコを使うのは私だけなので、なかなかなくならず、最後のほうはタバスコの香りが飛んでしまっておいしくないのが悩みだったのです。

 ところが、今日ひと味違いましたのは「ボンゴレ ビアンコ」のアサリだけではありませんでした。なんと小学5年の長男が果敢にも「タバスコ使っていい?」と聞いてきたのです。キムチが好きだったりお寿司のガリが好きだったり、「好きなお菓子は?」と聞くと「ショウガせんべい」と元気に答える長男ですので、私は「タバスコも少しくらいなら良いかな…」と判断しました。

 そこで、長男に「ダメと言うことはないが…タバスコは辛いから、かけるのなら少しにしておけよ」と言ったのですが、時すでに遅し…私の声も虚しく、長男のパスタはすでにダダダッとマシンガンのようなタバスコの洗礼を受けた後だったのです(笑)。「まったく…タバスコは1皿に数滴で十分なんだぞ。大丈夫か?」という私の呼びかけに対し、ひきつった笑いで「大丈夫、大丈夫…。ヒーッ! タバスコはやっぱ大人の味だね」と背伸びしてみせる長男は、あたかもギャグ漫画のさえない主人公さながらでした(笑)。

 それを見ていた小学2年のクールな次男は「俺もかけようっと…」とつぶやくとタバスコを手に「2滴だけかけてみました」と自慢げなご様子。ところが、次男の皿にはあと2、3口で食べ終わりそうな量のパスタしか残っておりません。妻は「いくらタバスコ2滴とは言え、そのパスタには致死量ね」とニヤリ。案の定、次男も「ヒー、タバスコはやっぱ大人の味だね」とのことでした。

 それにしても、何故人は辛いものを食べた時に「ヒーッ!」って言うのでしょうね? 皆で辛いものを食べて、それこそ一斉に「イーッ!」とか叫ぶのもありかと(笑)。そこはかとなく気になる今日この頃です(爆)。

 ちなみに…前も書いたかもしれませんけれど、「ボンゴレ ビアンコ」の「ビアンコ」は「白」を表すのですが、男性の名前にも用いられます。女性の名前では「ビアンカ」となりますが、これもやはり「白」を意味する言葉です。また、車好きならば知っていると思われる「ビアンキ」も「白」を意味するイタリア語ですが、こちらは男女ともに名前として用いられることがあるそうです。このような使い分けは、日本語にはありませんので興味深いです。


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