弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-09-05の日記

台風12号と災害に思う…

 先週末は台風12号の影響なのか激しい雨と強風で驚きましたけれども、私が住む道東では大きな被害はなかった模様です。ただ昨日、車で川の近くを通りかかった時に、茶色い濁流がごうごうと流れているのを見て驚きました。一転して今日は朝は晴れており午後からは雨の予報だったので「せめて今のうちに自転車で出掛けようか…」とも思いましたが、道路が濡れているようだったので諦めました。まぁ、結局の常呂午前中のうちから雨が降ったり止んだりと不安定な天候ではあったものの、思ったより雨も風も激しくなかったのは良かったです。

ですがこの台風12号における全国の被害をみますと、そうも言ってられませんよね。三重県や奈良県、和歌山県のあたりでは豪雨によって水没した地域があったり道路が分断されて行方不明になった方が多数出ており、近隣の警察の応援や陸上自衛隊の派遣を得て、行方不明者の捜索活動が進められているようです。予期せぬ災害によって命を落とされた方のご冥福をお祈りするとともに、行方不明になった方の早期の発見を願うばかりです。また、大風13号も来ておりますから、まだまだ国内は余談を許さぬ状況と言えるでしょうね。

それにしても。今年は3月11日に東北を襲った大震災に甚大なる津波被害が出ました。また福島第一原子力発電所での放射能事故、そしてこの大風による被害と、厄災に見舞われていると思います。今年も残すところ4ヵ月を切っているのですけれども、この後は平穏無事の毎日が続けば良いと思う反面、今年はこれだけのことがあったんだ、まだ何かあるのではないかと懸念する気持ちもあったりします。

そう言えば…毎年年末に今年を象徴する漢字が発表されますけれども、今年はどうなるでしょうかね。やはり端的にいけば「災」になるのでしょうかね。ただ、あまりよろしい字ではないので、多大な生命が絶たれたことを象徴させる意味で「命」となるだろうか、または復興を目指す被災地の希望と支援の輪を象徴して「輪」とするのか…。いずれにせよ、私たち日本人は直接的な表現を嫌う傾向がありますから、さすがに「災」はないと思うのですが…。もし「災」が採用されたのだとしたら、日本人の考え方そのものがシフトしてきている現れになるのではないか…そんなことを考えております。


Googleロゴがフレディ

本日9月5日のGoogleのロゴは、イギリスのロックバンド、クイーンのボーカルであったフレディ・マーキュリーの誕生日にちなんでのものでした。ロゴをクリックすると、1978年発表のクイーンの楽曲「Don’t Stop Me Now」がアニメ映像とともに再生されます。その映像はまるでPVのように楽曲とシンクロしており、ユニークなものでした。毎日チェックしているわけではないので、もしかしたら他にもっと興味深いロゴを見逃しているかもしれませんね。


会社のモノクロレーザプリンタ不調の件

会社の部署内で使っているモノクロレーザープリンタがいよいよ不調のようです。10年くらい前の古いモデルで、今まで自分達で分解・清掃をしたことも幾たびあるのですが、一度サポートの方に修理をお願いし色合いが継ぎ接ぎの外観になったくらいで後は普通に使えてましたので、かなりの長寿命であると思います。今日はそのお話。

このモノクロレーザープリンタの症状は、プリント時に紙を正常に送り出せなかったり、プリントに線が入ったりすること。報告では紙を送り出す際のローラーに大きな傷があり、送り出しのガイド部品のうち、いくつかが壊れてなくなっているとのことでした。

取りあえず社内にあるプリンタを代替機とします。EPSON製のUSB接続インクジェットプリンタ「LP-S100」。これをサーバに接続しネットワーク共有することにします。

このプリンタを使うPCはWindows XPがほとんどであり、プリンタの設定自体はネットワーク上で見つければドライバは自動でダウンロードしれくれるので簡単でした。使用するテキストエディタのプリント設定を若干いじればOK。今までよりプリントのスプールに時間がかかるのが難点ではありますが取りあえず問題はなさそうです。

次にWindows 7。まずは「ネットワークコンピュータ」が見つからない(笑)。今はないんですかね。私はWindows 7がまったく分からないので、部署のスタッフにお願いしました。何となく理解できるのはXPまでですっ(笑)。

次はT女史のUbuntu 10.04。これは対応するドライバが見つからず、よく似た機種のドライバやGenericのドライバを色々と試してはみたものの動作しませんでした。もっと知識があればなんとななるのでしょうが。私には無理でした。よって、T女史にはやむなく別のプリンタを使ってもらうことにしました。

それにしても、壊れたしまったとはいえ、耐用年数や信頼性を考えると凄いプリンタだったなぁと思います。

サポートに連絡すると、保守契約をしていないプリンタは、お客様相談センターに連絡を、とのこと。今日はもう営業を終了しているようなので明日に連絡してみます。

いずれにしても、今回は壊れてしまったとは言え、ちょくちょく壊れてサポートにお願いしなければならないコ○カミノ○タ製のカラーレーザープリンタとは大違いの堅牢性ではあります(笑)。聞けばこのモノクロレーザープリンタは、10年ほど経過した今も型番をそのままに販売されている超ロングランモデルのようです。そして今も強気の価格(笑)。早く直れば良いのですが…あちこちガタが来ているのは事実なので心配ではあります。


「eneloop pro」

SANYO(サンヨー)の充電式ニッケル水素電池「eneloop(エネループ)」に、より高容量化した「eneloop pro」というのがあることを知りました。通常の単3形「eneloop(エネループ)」(Min.1900mAh)に対し、約25%容量アップ(Min.2400mAh)ということです。通常の「eneloop(エネループ)」とは明らかに違うブラックカラーが性能の高さを主張しているようです。たかが電池、されど電池。通常使用はもちろんのこと、「eneloop(エネループ)」が持つ自然放電抑制技術による非常時の備えとしても大切ですからね。

「eneloop pro」は、通常のeneloopシリーズの充電器でそのまま使えるというので、新たに充電器を買い足さなくても良いのは嬉しいですね。

私は外出先でiPhoneのバッテリーを充電するのに「eneloop」の単3電池2本を使う充電器を使用しておりますが、この電池を「eneloop pro」に変えると良さそうな印象です。ちょうど追加で「eneloop(エネループ)」が必要だと思っていたところだったので、これを選ぶのが良いかもしれませんね。

「eneloop pro」のセットは単3形2本、単3形4本のセットに加え、急速充電器付きのものもありますね。急速充電器まで「eneloop pro」に合わせたブラックカラー。そういう売り方はちょっとニクイですよね(笑)。ちなみにこの充電器は電池1個での充電なら3倍速、2個での充電なら2倍速充電に対応。4つの充電表示LEDランプ付きで充電池1本ずつの充電状況がわかります。

とは言え、「eneloop pro」を知るまでは単3形8色限定ラメ入りカラーパック「eneloop(エネループ)」が気になっていたのでした(笑)。そもそも「eneloop(エネループ)」が追加で必要だと思ってからもうずいぶん経ってますからね。以前より今欲しいと思っているものはすぐに必要か、何かで代用できないか、他にもっと良いものはないのか…など吟味し、それを自分が使っている姿が容易に想像できるかどうかも判断基準にしているので、たとえ小さな買い物であっても時間をかけるようにしております。そんな感じで価格・性能にちょっとした遊びゴコロなどを加味して悩んだ末に決めたいと思います(笑)。


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