弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011年8月の日記

「gedit」を強化する

Gnomeを採用しているUbuntu系Linuxにデフォルトで入っているエディタ「gedit」。その使いどころは軽量IDE「Geany」を使うまでもない、でもメモ帳互換のエディタはシンプルすぎて物足りない…そんな時ですね。たいていどちらかで用足りるのかもしれませんけれども。とは言えプラグインを追加していくと機能拡張を図ることもできますし、汎用性が高いのが「gedit」の特徴ですからね。私は、ちょっとしたメモ書きもhtmlやCSSを書く時も以前は「gedit」一本だったのですが、最近はメモ書きならば「LeafPad」というWindowsのメモ帳互換のような超軽量エディタを使うようになりました。htmlやCSSについては「Geany」を使おうと思うのですが、おかしな話、軽量IDEの「Geany」でさえ私には高機能過ぎる感じがするんですよね(笑)。それで、何を使うかまだハッキリとは決めかねている状態。ですので今日は「gedit」の高機能化について考えてみようと思います。

まずは以前から気になっていた文字コードの問題を解決しようと思い立ち調べてみることにしました。会社でテキストファイルを保管しているサーバにアクセスしてファイルを開くことがよくあるのですが、それらファイルの文字コードは全てSHIFT-JISなのです。geditのデフォルトの文字コードはUTF-8なのですが、SHIFT-JISをうまく判別してくれず文字化けが起こるのが気になっていたのです。

しばらく調べておりましたら、こちらのサイトにその方法が書かれておりました。

なるほど。「gedit」の設定メニューからは操作できない裏メニュー(?)があるのですね。早速試してみます。端末で「gconf-editor」と入力し「設定エディタ」を立ち上げます。「設定エディタ」はWindowsで言うところのレジストリエディタみたいなものですね。

設定エディタで「apps/gedit-2/preferences/encodings]をツリーを辿っていき「auto_detected」をダブルクリック。すると文字コードのリストが表示されます。
私の環境では値の欄が上から

UTF-8
CURRENT
ISO-8859-15
UTF-16

となっておりました。 日本語関連の文字コードがないじゃないか…これだもの自動判別がされないわけだ(笑)。

そこで、SHIFT-JIS、EUC-JPに加え、念のためメールなどで使われる文字コードISO-2022-JPも追加しておきました。また、リストの順位が上にあるものほど自動判別の優先度が高くなるらしいので、順番は以下のようにしておきました。

UTF-8
CURRENT
SHIFT-JIS
EUC-JP
ISO-2022-JP
UTF-16

それと「設定エディタ(gconf-editor)」の項目「shown_in_menu」の中身は、「gedit」のメニュー「ファイル/別名で保存」のダイアログ内で表示される文字エンコーディングの種類になります。これについては「設定エディタ」内じゃなくても設定できます。「gedit」にてテキストファイルを編集し「ファイル/別名で保存」のダイアログで「現在のロケール」と書かれたコンボボックスをクリック、「追加と削除」を選択して「SHIFT-JIS」と「EUC-JP」をリストに加えておきますと、文字エンコーディングを変更しての保存も可能になりました。


ヤマベの天ぷら…

長年お世話になっている方から、ヤマベをいただいたので天ぷらにしたお話。さすが油を控える「ヘルシーフライ」にする訳にもいかず、油で揚げてみましたけれども、なかなかうまく揚がらないんですよね。手前のは天ぷら衣の量は適切だけれどちょっと揚げ過ぎ。奥のほうは衣を付け過ぎてしまい中身が何か分からない状態になりました(笑)。


カラフトマスの遡上…

本当は昨日のうちに書かねばならなかったのだけれど、何かと忙しくて後回しにしてしまいました。朝のサイクリングでいつものように河川敷を走りました。子ども達が寝ている間に妻と2人で行ってきました。相変わらず川の水が多かったです。それと、カモがたくさんおりました。また、川縁にはアオサギが立っていて、川をじっと見ておりました。アオサギはほとんど動かないのだけれど、時々「おっ」という感じで首をもたげて川を注視しておりました。

自転車を止めて橋の上から川を見下ろすと、カラフトマスが遡上している姿が…。写真は見にくいかもしれませんが、左側のほうに見える黒っぽいのがカラフトマスです。群れで回遊しておりますね。頭首工の上流に進むのは容易ではないですから、その前をぐるぐる回っているのでしょうか。しかも時々水面をライズするんですよね。「セッパリ」と呼ばれるカラフトマスのオスがライズしているのを何度も目にしました。アオサギが時々注視していたのはカラフトマスの姿だったのかもしれないですね。

それにしても、海からもうここまで遡上して来たのですね。私はどうしてか分からないですが、サケやマスの遡上を見ると何かしら気分が盛り上がってしまうんですよね(あれ、そんなことはないですか)。

釣りに行きたいのですが…なかなか時間がなくて行けないです。カラフトマスとかサケ、釣りたいなぁ。


エステーの新商品「消臭力 ぷくポン」

昨日の夜に買ってきた消臭剤がユニーク。エステーの新商品「消臭力 ぷくポン」というのだけれど、本体容器に付属のアロマリキッドを注ぐと、容器中のビーズ(直径2〜3mm)が3時間で約4倍に膨らむのだとか。さっそく試してみることにしました。

売り場でさんざんサンプルの匂いをかぎ、選んだのが「トゥインクルローズ」の香り。私の中ではこれがナンバーワンでした。他には「シャインソープ」「ブライトフルーツ」がありました。消臭芳香剤とは思えないキャッチーなネーミングは「”ぷく”っとふくらみ”ポン”と香る」ということで付けられているようです(笑)。

これがふくらむ前の状態。ビーズはとても小さいです。これが本当に膨らむのだろうか…不思議です(笑)。

リキッドを吸収してふくらんだビーズは、キラキラと輝いて奇麗です。居間に置いてみましたがそこはかとなく良い香りがしておりますよ。効果は約2ヵ月~3ヵ月ということです。

「つめかえ用アロマリキッド」も併せて購入してきましたが、これは2回分に相当する量が入っており、継ぎ足して使うことも可能なのだとか。効果も約2~3ヵ月ということで、意外と長持ちしそうです。

こちらが「消臭力 ぷくポン」本体

こちらが「消臭力 ぷくポン」詰め替え用


良く晴れた日…

昨日は晴天でした。自転車で走るのが気持ち良い天気でした。夜は会社の行事がありまして、その会場へも自転車で行ってきました。色々と思うことはあるのだけれど、いざ書くとなると…浮かんでくるのは一番美味しかった料理はシンプルにオリーブオイルをかけた海鮮サラダだったということでしょうかね(笑)。あ、写真は会場へ出掛ける時に撮った空。

思えば今週はあっという間でした。天気が悪くて自転車に乗れない日が多かったですが、今日は順調に距離を伸ばすことができました。一方、妻は自転車に乗る時間がなかなか作れなかったせいか、今日は会場まで自転車で送ってくれ、しかも自転車で迎えに来てくれるという暴挙に出ました(爆)。帰りはドラッグストアに寄って買い物をしたのですが、ちょっと面白いコンセプトの芳香剤を買いました。その話は明日にでも。

そうそう、私と妻の2人が愛して止まない「とうきびアイス」を半分こして食べながら帰ったのですが途中、妻が2回転びました(驚)。フロントブレーキしか使わない乗り方が悪いのと、細かい砂利が浮いた道路だったせいです。でもどうやったらそんなに奇麗に着地できるのか?という転び方をするので無傷だったんですよね。

無事で何よりなんですが、一回目は「とうきびアイスが落ちそうになったので慌ててバランスを失っちゃって(笑)」。2回目は「買ったものを前かごに入れたらハンドルが取られてしまうから」とのこと。それにしても自転車を横に倒すようにして靴底を滑らせ奇麗に着地、膝でショックを吸収し腕でバランスを取っておりました。できればその転び方を教えてほしいです(笑)。いやぁ…何事もなかったから良かったですが、まるでちょっとした曲芸を見せられた気分になりました。結婚して16年経ちますが、妻にそんな特技があることを初めて知った夜でした(笑)。


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