弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-09-17の日記

MacBook Pro (Early 2011) のグラフィック切り替え機能

私が使っているMacBook Pro (Early 2011) 15インチモデルは、Sandy Bridge内蔵のグラフィック「Intel HD Graphics 3000」とAMDのビデオカード「Radeon HD 6750M」を自動切り替えで動作するモデル。普段は「Intel HD Graphics 3000」で動作し、「AMD Radeon HD 6750M」はここだっ!という時に切り替わって動作するらしいのだけれど…そのタイミングって何だろうと疑問に思いました。そんなお話。

Appleのサポートページ(http://support.apple.com/kb/HT4152?viewlocale=ja_JP)を見ると、MacBook Pro (Early 2011) でどのグラフィックカードを使用しているか判断する方法が書いてありました。

それによると…「システムプロファイラ」内の「ハードウェア > グラフィックス/ディスプレイ > ビデオカード」に表示された「Intel HD Graphics 3000」と「AMD Radeon HD 6750M」の詳細表示で「ディスプレイコネクタ: 状況:ディスプレイが接続されていません」と記載されている場合は、そのビデオカードは使われておらず、もう一方のビデオカードが使われている状況である…ということになります。

とするとこの写真の状況では「Intel HD Graphics 3000」が使われているということになりますね。

それならば「Intel HD Graphics 3000」ではなくて「AMD Radeon HD 6750M」が使われるのはどんな状況なのか知りたくなります。思えば…SafariでGoogle MapとかGoogle Earthを閲覧していると、普段は音が聞こえないほど静かなファンが、「おいどうした?」というくらいうるさく回ることがあります。「もしかしたら…その時こそ奴が、AMD Radeon HD 6750Mの奴が頑張っている証なのか?」そう思って実験してみました。

いくつものmp4ファイルを同時に再生し、ブラウザ上でGoogle Earthをグリグリと動かしてみます。…すぐにファンがうるさく回り始めましたが、「Intel HD Graphics 3000」のままで「AMD Radeon HD 6750M」には切り替わりませんでした(笑)。

そうそう、「システムプロファイラ」内の表示を更新する時は、ブラウザの更新と同様に「command + R」キーを押します。これを忘れるとたとえグラフィックカードが切り替わっても画面で確認できませんので注意が必要ですね。

ちなみに、Sandy Bridge内蔵のグラフィック「Intel HD Graphics 3000」ではなくて、常に高機能な「AMD Radeon HD 6750M」をガンガン使いたい場合は、「システム環境設定」内の「省エネルギー」項目にある「グラフィックスのパフォーマンス」で設定します。「グラフィックスの自動切り替え」のチェックを無効にすることで、「Intel HD Graphics 3000」を使わず「AMD Radeon HD 6750M」だけで動作するようになります。当然、バッテリーの駆動時間は短くなると思いますけれども。

とりあえず私のような使い方では「AMD Radeon HD 6750M」が使われることはなさそうだ…という結論に達しました。宝の持ち腐れとはまさにこのことだなぁ(笑)。


HSPで開発したアプリの改良…

Windowsで動作するフリーのインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)」にてテキストファイルを整形し、画像があればサーバーの所定の場所に保管するアプ
リを開発し仕事で毎日運用しております。バグではないのですが…動作が遅い部分を解消しようと思い、見た目上・動作上の仕様変更はせずにソースのみを書き直しております。
今日はそのお話。

このプログラムは、先述した機能のほかに、もうひとつ、仕事上で使うテンプレートを作成する機能があります。テンプレートは日替わりのため、その日に処理するテキストに合ったテンプレートファイルを選択すると、Adobe「Illustrator」で開くテンプレートファイルが作成されます。ファイルの作成後、ファイル名は年月日の付いた名称に変更されます。

今まではテンプレートができた際に、ご丁寧にも「ファイル名○○○を作成しました」というダイアログを表示しておりました(笑)。その後すぐにIllustratorで作業するので、本当はダイアログなんていらなかったんですよね(笑)。そこでダイアログを出さないようにしました。これだけでずいぶんと気がラクになるものです。「小さな変更、大きな成果」それを実感しました。

また、サーバーの所定の場所にテキストや画像を保存した際にもダイアログが出ます。この部分もソースの書き直しを進めつつ改良していこうと思っております。


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