弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

WineでEXEファイルを実行する前に…

 「Ubuntu 10.04」でWindowsアプリの実行環境「Wine」を使っております。無論、異なるプラットフォームのアプリを動かすためのエミュレーターですから「Wine」で動作しないWindowsアプリがあっても不思議ではありませんが時々、こんなメッセージが表示されてexeファイルが実行できないことがあります。その時の対処法について書いておこうと思います。

The file '/home/user/kurage/Desktop/アプリ名.exe'
is not marked as executable.
If this was downloaded or copied form an untrusted
source, it may be dangerous to run.
For more details,read about the executable bit.

 初めて見たそのメッセージは、とあるアプリケーションを実行しようとした時に表示されました。自分が会社のWindowsマシンで使っているフリーのインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)」の実行環境を移行しようと思い、Dropbox経由でファイルをコピーし、実行形式のexeファイルをダブルクリックすると表示されたのです。

 日本語に訳すとこんな感じです。

「お前がダブルクリックしたそのファイル○○○○には、
実行権ってやつがねぇのさ。もし、これが胡散臭いとこ
ろから落としてきたものなら、実行には危険が伴うぜ。
詳しくは、executable bitについて読めよ。」

 かなり意訳ですがだいたい合ってると思います(笑)。

 で、対象方法ですが、実行できない実行ファイル(笑)がある場合は、そのファイル上で右クリックしてプロパティを表示し、タブ「アクセス権」の中にある「実行: プログラムとして実行できる」のチェックボックスにチェックを入れるとOKです。覚え書きとして書いておきました。


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