iOS4.1で自由を満喫できなかった件
私のiPhone3GS(ブラック)はiOS 4.0.1で監獄から抜け出し自由を満喫した状態なのですが、最近、妻のiPhoneのiOSをアップデートした際に誤ってアプリを全消ししてしまい、あまつさえiOS 4.2までアップデートかかってしまいました。本当は自由を満喫するためにiOS4.1にしたかったのに、それができない状態になっております。で、私のiPhoneでも何とかiOS4.1にアップデートしたくて情報収集をしておりましたが、ついに本日試してみることにしました。その記録です。
iOS4.1はiTunes経由で入れることができなくなっているので、Jailbreakの情報に詳しいブログ「iPoday」http://www.ipoday.net/jailbreak/PwnageTool41.htmlさんの情報をたよりに「PwnageTool」の最新版4.1.2をインストール。併せてiPhone3GS用のiOS4.1のファームウェアをダウンロードしておきます。
その後、PwnageToolを使ってiOS4.1のカスタムファームウェアを作成。いざアップグレードを…と思ったのですが何度やっても途中でエラーが出ます。通常のファームウェアを試しても同様にエラー。取りあえず今回は諦めることにし、iOS4.2でjailbreakが容易にできるようになるまでもう少し待とうと思います。
iPhoneアプリのバックアップ…
前回、妻のiPhoneで失敗したアプリケーションのバックアップ(笑)。これがiTunesを使わなくとも確実にできる方法を模索したくて、いろいろと調べつつ実行に移してみることにしました。その記録です。
最初に試したのは、iPhoneの中身を閲覧することができるフリーのアプリケーション「iPhone explorer」(http://www.macroplant.com/iphoneexplorer/)です。専用ウィンドウによってiPhoneの中身がブラウズできます。MacとiPhone間のファイルのやりとりはドラッグ&ペーストでできますが、「iPhone explorer」上での右クリックはきかないようです。しかも、起動時に表示されるApplicationsフォルダの中にiPhoneアプリが入っているのですが、なぜかそれをドラッグすることができません。Applicationsフォルダの中のアプリケーション単体(フォルダ)をドラッグ&ドロップするとコピーできるのですが、その際にはアプリケーションのフォルダがコピーされず、コピー先に中身が展開されてしまうという欠点がありました。本当はiPhoneそのものが外部メディアとしてFinder上にマウントできれば使いやすいのですが…。
そんなことを思っておりましたら「iPhone explorer」と同じところでFinder上にiPhoneをマウントできるアプリがリリースされておりました。それがシェアウェアの「Phone Disk」(http://www.macroplant.com/phonedisk/)。ただし試用期間が14日間あります。私はその間にに済ませてしまおう(セコイ)と思い、直下のApplicationフォルダを探すも見つからず。そこで、/からApplicationフォルダの中身を探した結果、iPhoneの「/private/var/mobile/」に「Applications」というフォルダがあり、その中身がどうやらiPhoneアプリらしいということが分かりました。
iPhoneアプリらしい…というのは、中のフォルダ名(アプリ名)がおかしな表記になっているからです。でも、おかしな表記のフォルダ内は、間違いなくiPhoneアプリであることは明確。iPhone内を探してもほかにそれらしいフォルダは見つかりませんでしたので、やはりここがiPhoneアプリの格納場所で間違いないと判断しました。
フォルダ名がおかしなままで正しくバックアップできるかどうかは不安ですが、とりあえずこの状態でバックアップをとらざるを得ませんね。なにせアプリの総容量が8GB超だったので時間がかかりますし(笑)。そして何より気になるのが、その後どうなってしまうか…それは運を天に任せることにいたしましょう(笑)。