iPhoneアプリのバックアップ…
前回、妻のiPhoneで失敗したアプリケーションのバックアップ(笑)。これがiTunesを使わなくとも確実にできる方法を模索したくて、いろいろと調べつつ実行に移してみることにしました。その記録です。
最初に試したのは、iPhoneの中身を閲覧することができるフリーのアプリケーション「iPhone explorer」(http://www.macroplant.com/iphoneexplorer/)です。専用ウィンドウによってiPhoneの中身がブラウズできます。MacとiPhone間のファイルのやりとりはドラッグ&ペーストでできますが、「iPhone explorer」上での右クリックはきかないようです。しかも、起動時に表示されるApplicationsフォルダの中にiPhoneアプリが入っているのですが、なぜかそれをドラッグすることができません。Applicationsフォルダの中のアプリケーション単体(フォルダ)をドラッグ&ドロップするとコピーできるのですが、その際にはアプリケーションのフォルダがコピーされず、コピー先に中身が展開されてしまうという欠点がありました。本当はiPhoneそのものが外部メディアとしてFinder上にマウントできれば使いやすいのですが…。
そんなことを思っておりましたら「iPhone explorer」と同じところでFinder上にiPhoneをマウントできるアプリがリリースされておりました。それがシェアウェアの「Phone Disk」(http://www.macroplant.com/phonedisk/)。ただし試用期間が14日間あります。私はその間にに済ませてしまおう(セコイ)と思い、直下のApplicationフォルダを探すも見つからず。そこで、/からApplicationフォルダの中身を探した結果、iPhoneの「/private/var/mobile/」に「Applications」というフォルダがあり、その中身がどうやらiPhoneアプリらしいということが分かりました。
iPhoneアプリらしい…というのは、中のフォルダ名(アプリ名)がおかしな表記になっているからです。でも、おかしな表記のフォルダ内は、間違いなくiPhoneアプリであることは明確。iPhone内を探してもほかにそれらしいフォルダは見つかりませんでしたので、やはりここがiPhoneアプリの格納場所で間違いないと判断しました。
フォルダ名がおかしなままで正しくバックアップできるかどうかは不安ですが、とりあえずこの状態でバックアップをとらざるを得ませんね。なにせアプリの総容量が8GB超だったので時間がかかりますし(笑)。そして何より気になるのが、その後どうなってしまうか…それは運を天に任せることにいたしましょう(笑)。
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