弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-02-15の日記

Ubuntu 10.04とModified Mozc

 Ubuntu10.10の時にダウンロードしておいたMozc関連の3ファイル「Modified Mozc」「Gui utilities of the Mozc input method」「Mozc engine for IBus -」を新たに入れなおしたUbuntu10.04に適用しようとしたら依存関係が満たせないとのこと。ちょっと考えて…Ubuntuのバージョンが違うからだなと気づき、10.04用のMozcを入手するため「憩いの場」というサイトからリポジトリを追加しました。

 追加したリポジトリを有効にするには、アップデートマネージャで再チェック、アップデートが必要です。それから「Ubuntu ソフトウェアセンター」にて「Modified Mozc」「Gui utilities of the Mozc input method」「Mozc engine for IBus -」を導入すればOK。

 Ubuntu 10.10では純正のリポジトリからMozcがインストールできるようになっておりますが、憩いの場さんのMozcは語彙が追加されているほか、アイコン関係も純正Mozcより洗練されているので好きです。

 豊富な語彙の例を挙げると…ボーカロイド01の「初音ミク」はもちろん、ボカロ03の「巡音ルカ」が一発で変換できるのはすごいことなんです。あっ、ちょっと例えが分かりにくいかもしれませんけれども(笑)。


無線LANのドライバ

 久しぶりに「Ubuntu 10.04」を使い初めてから無線LANの調子が悪いなぁと思っておりました。繋がるスポットと繋がらないスポットがあるんですよね。近くのフリースポットは繋がるのに、会社の無線LANネットワークには参加できないという不条理な状況。これはおかしい。今までそんなことはなかったし、ついこの前まで使っていた「Linux Mint 10」(Ubuntu 10.10ベース)でも問題はなかったんです。無線LANスポットとして認識されているのに、パスワードが通らないんです。パスワードの打ち間違いなんてアリエナイザーです(笑)。互換性の問題から笑っちゃうくらい短い40WEP(5桁)のパスワードにしてありますし。

 まとめると…パスワードのない無線LANスポットには接続できるが、パスワードが必要なスポットには接続できないということです。Macの無線LANだと問題なくつながり、LinuxそれもUbuntu10.04だとつながらない…。これはやはりドライバが原因なのか…。

 そこでドライバを入れ直すことにしました。「HP 1000 mini VIVIENNETAM Edition」に搭載されている無線LAN環境は悪評すこぶる高いBroadcomなんですよね。ハードウェア・ドライバの検索で2つ表示されるうち今回は上にあった「Boradcom B43 wireless driver」を入れていたのですが、それを「Breadcom STA無線ドライバ」にしたところあっさり解決。普通はどこかに繋がればそれで無線LANの設定はできたーって思いますよね。思わぬ盲点でした。


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