【iPhone】iOS 4.2.1で脱獄…
先の日記で書いたように、最新のiTunesでは現時点で安定した脱獄環境を構築できるiOS4.1へのアップデートができませんでした。では断念するしかないのか…否、断じて否(笑)。そうなるとやはり俄然最新のiOSである4.2での脱獄を試したくなるものです(笑)。ですがiOS4.2での脱獄環境はまだ不十分と言われております。でも試したい…そんな時、目に入ったのが妻のiPhone(笑)。前回のあの事件でiOS4.2にアップデート済み。なおかつアプリ全て消えてしまった状態なので新規に入れたアプリもごくわずか…。これなら何かあっても大丈夫!のはず(爆)。というわけでやってしまいました…。妻のiPhoneでiOS4.2の脱獄を。
対象iOSは現時点での最新4.2.1。まだ正式版ではないですが「GreenPois0n RC5」がリリースされているのでこれを試します。MacOSX 10.5以上であれば使えるアプリです。この「GreenPois0n RC5」がサポートしているのは、iPod Touch 2〜4G、iPad、iPhone 3GS、iPhone 4、AppleTV 2で、未脱獄のiOS4.2.1が入っている必要があります。
1、MacにiPhoneを接続
2、iPhotoやiTunesが立ち上がったら閉じておく
3、「greenpois0n RC5」を起動
4、jailbreakボタンをクリック
ここからは画面のウィンドウの説明にそってiPhoneを操作する、言わば時間との闘いです(笑)。「greenpois0n RC5」の画面に表示されている下の英文が太字になったら書かれている操作を行います。リンゴとドクロが融合したアイコンが表示されている場所に秒数が表示されます。慌てずに操作する必要があります。間違えたら最初からやり直しましょう。
5、Get readyto start. //さぁはじまるザマスよ!(5秒)
Press and hold the sleep button. //スリープボタンを押し続ける(3秒)
Continue holding sleep; press and hold home //スリープボタンを押したままホームボタンも押し続ける(10秒)
Release sleep button; continue holding home //スリープボタンを離すがホームボタンは押したまま(10秒)
うまくいくとiPhoneに脱獄に必要なファイルが転送され「jailbreak」ボタンが「Complete!」ボタンに変化します。そうしたら「Complete!」ボタンを押して「greenpois0n RC5」を終了させます。
iPhoneの画面上にLinuxが起動する時のような文字の羅列が流れ始めます。少し待つと、リンゴとドクロが融合した例のアイコンがiPhoneに表示されてちょっとビックリします(笑)。さらに待つとiPhoneが立ち上がります。一見なんの変化もないように見えますが、「Loder」という名の緑色のアイコンが2ページ目以降の空いていた場所に追加されていると思います。これを起動して脱獄アプリを入れるためのアプリ「Cydia」をインストールします。
ダウンロード、インストールが終わったら「Loder」 を終了させます。「Cydia」のアイコンが表示されていれば脱獄完了です。もしなければiPhoneを再起動してみます。妻のiPhoneはそれで表示されました。実はこの後、実験のために正規のiOS4.2.1に復元しましたが、すんなりと復元できました。そのまま2度目の脱獄に挑戦(爆)。この時は「Cydia」のアイコンが再起動せずに表示されました。理由は分かりませんけれども。
ようこそiPhoneの脱獄環境へ…。ただし、iOSの脱獄は米国で法的には認められておりますがAppleは認めておりませんので、自己責任にてやらねばなりません。失敗してたいへんなことになってもあくまで自己責任。くれぐれもご注意を。