サイトのURL構造を変更しました
今日は久しぶりにこのサイト『弐条海月の「とはずがたり」』について書きます。色々と迷ったのですが、思い切ってこのサイトのURL構造を変更しました。変更したのはこのサイトのドメイン「tohazugatari.com」から後ろの部分です。URL構造を変更するということは、今まで一部で認知されていたであろうサイトの枝番号が変わるということであり、これが検索エンジンでの検索結果表示に大変よろしくない影響があったりすることは分かっていたのですが、一時的には大きなマイナスも、まだこのサイトを続けていくことを考え長い目を見たときに、この変更が後に大きな結果となって返ってくるだろうと判断したからです。そのあたりの話です。
今までサイトのURLは「ドメイン+blog/年/月/日/記事の投稿名」となっておりました。例えば昨日2011年2月25日の日記「その名はThunderbolt…」のURLは「http://tohazugatari.com/blog/2011/02/25/その名はThunderbolt…」だったわけです。しかし、これは新しめのブラウザでの表示であり、実際には日本語の部分が変換され「http://tohazugatari.com/blog/2011/02/25/%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%90%8D%E3%81%AFthunderbolt%E2%80%A6/」というなんだがよく分からないものになっていたのでした。
URL構造の変更はWordPressの「ダッシュボード」「設定」「パーマリンク設定」で変更しました。WordPressの初期設定では「http://tohazugatari.com/?p=123」(123はID番号)みたいなドメインの後ろに記号や数字が入るだけの簡単なURL構造になっておりました。私はURLにも意味を持たせたくて年月日と記事の投稿名が入るURLにしたのですが、日本語の部分がおかしなことになっているのはつい最近まで気づかずにいたのでした(笑)。
新しいURL構造について、最初は初期設定に戻すことも検討しましたが、日々の覚え書きという日記的性質の記事が多いサイトですので、やはり年月日は欠かせないだろうと思い「http://tohazugatari.com/blog/2011/02/26/123」(123はID番号)のスタイルにしました。結果的に、日本語で表示されていた記事名がIDの数字に置き換わったということになります。
余談ですが…思い切ってURL構造を見直した理由のひとつに、WordPressにページのキャッシュ機能を付けるプラグインを導入したかったから、ということもあります。定番と呼ばれるWordPressプラグインのうち、まだ取り入れていないものがいくつもありまして、そのうちのひとつにページのキャッシュ機能を付加するプラグイン「WP Super Cache」というものがあります。ですが、このプラグインはURLに日本語(マルチバイト文字)が含まれていると正常に機能しないらしいのです。そもそもWordPressの場合はサイトのコンテンツが増加したり使用プラグインが増えたりすると動作が重くなる傾向にあるのですが、それをキャッシュ機能で補うことは極めて有効なんです。私はそれが、長い目で見たときに間違いなく大きなメリットになると思えたのです。
プラグイン「WP Super Cache」は後で入れておこうと思います。