弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2010年8月の日記

涼宮ハルヒの弦奏…


 2009年春に開かれたイベント「涼宮ハルヒの弦奏」のDVDをGM君のススメで観ましたー。凄く良かったです。感動しました。「涼宮ハルヒの憂鬱」アニメ劇中歌をクラシック調にアレンジ、80人規模のオーケストラでが演奏するクラシックコンサートのようなイベントの模様が、今年に入ってDVD化されたようです。以前、2007年に開かれた「涼宮ハルヒの激奏」もDVDで観ましたが、 今回はハルヒと管弦楽という意外な組み合わせ。もともと管弦楽も好きなジャンルなので、あまり違和感は感じませんでしたけれども。

 演奏は東京フィルハーモニー交響楽団、指揮はアニメ音楽にも精通してるという香港出身の指揮者フィリップ・チュウさん。イベントの司会は「涼宮ハルヒの憂鬱」で谷口を演じた白石稔さん、国木田を演じた松元恵さんの2人。タキシードで正装した白石さんの、アウェー感を感じさせながらの名司会ぶりが何とも言えぬ雰囲気でした(笑)。

 解説は「涼宮ハルヒの憂鬱」アニメで音楽を担当した作曲家の神前(こうさき)暁さ
ん。この方は凄い人で、涼宮ハルヒ関連の楽曲では「恋のミクル伝説」「God knows…
」「Lost my music」「First Good-Bye」「Super Driver」などを作曲・編曲されてい
る方です。他には「らき☆すた」の神OP曲「もってけ!セーラーふく」、「かんなぎ」
のOP曲「motto☆派手にね!」の作曲もされているという…「おっ、この曲いいね…」と
思ったら神前さんの作品だった…ということが何度もあるくらいの人です。

 指揮者が登場し演奏が始まろうかという時、舞台袖から魔法使いルックの長門有希(茅原実里さん)が指揮台に向かい何をするかと思えば指揮者にアニメ内の自主制作映画で使われたスターリングインフェルノ(先端に星型がついた棒)を手渡す。指揮者はタクトの代わりにスターリングインフェルノをオーケストラに向かって振り上げて…という微笑ましい小芝居があって始まったのですが、聞こえてきた音楽は「本物」でした。

 オープニングに演奏されたのは「恋のミクル伝説」だったのですが、そこでまず度肝を抜かれました。何という大胆なアレンジ。時に繊細に時には雄大に奏でられる音色…聴いているうちに最初からオーケストラのために書かれた曲だったのではないかという錯覚におちいるくらいでした。

 また、さすがは東京フィルのオーケストラとあって、演奏は質のとても高いもので、会場にいるかのような臨場感も味わえました。これは実際に会場で聴くことができたならば最高だったと思います。

 その他にも劇中のBGMがクラシック調にアレンジされ、どの曲も個性豊かに表現されていました。また、バイオリン、ピアノでゲストの演奏家がソロを披露する中、歌のゲストとして涼宮はルヒ役の平野綾さん、長門有希役の茅原実里さんがそれぞれ楽曲を熱
唱。後で観たメイキングも良かったです。


 「涼宮ハルヒの弦奏」のCD版も欲しくなりました。


車を買い替えて思ったこと…。

 車を買えて良かったことのひとつがガソリン代ですかね。もともと通勤主体で週に2回くらい買い物に出掛け、たまに海を見に行く程度(笑)で1ヵ月のガソリン代が2000円ほどダウンしました。

 ガソリンタンクの容量が少なくなったので、給油回数は2回から3回に増加していますが、排気量もサイズも小さな車になったので燃費が向上したのと、トータルの給油量が減っているのです。

 荷室が狭くなったので積載量が格段に減ったのは痛いですが、それでも家族5人でキャンプに行くのに必要な荷物が何とか積めましたので大丈夫です(笑)。

 今の車になって、まだ試していないことがあります。それは自転車の積載。車に積んで出掛けられるようにしたかったので20インチの折り畳み自転車に乗っているわけですが、前の車では折りたたまずにサードシートを片側跳ね上げておくだけで、折りたたむことなくそのまま積めたんです(爆)。今の車では…確実に折りたたまなければ積めないのは確実。いや、折りたためば積めるのか? 多分…積めるとは思います(笑)。


iPhone 4をドコモの回線で使う方法

 iPhone絡みの話と言えば…日本通信が「SIMロックフリー版」のiPhone 4、iPadで利用できるmicro SIM「talking b-microSIM プラチナサービス」を発売するだとか。これはiPhoneをドコモのネットワークで使うことができるものですが、海外から「SIMロックフリー版」の端末を入手する必要がありますね。逆に言えば、端末さえ入手できればテザリングも利用(通信速度は300kbps超で上り・下りともベストエフォート)と早くはないものの、月額基本料は6,260円でテザリングまでできるためメリットはあると思います。

 この革命的な展開にソフトバンクがどう対応するのか、何らかの制限あるいは利用料金の追加などでテザリングを実現することになれば、イーモバイルやNTTのポータブルWi-Fiにも大きな影響を与えることになるでしょう。モバイル端末での通信速度が今後アップしていくとしたら、それらを核にした自宅・モバイルインターネット環境が主流になっていくのではないでしょうか? 従来の自宅でのネット環境はさらなる速度アップ&価値の付加を迫られることになるでしょう。ここ数年で色々と面白いことが起こりそうな予感があります。田舎暮らしの身ではありますが、できるだけその流れに敏感でいたいものです。


サイトにアクセス、のちJB…

 最近はiPhone絡みの話題に事欠かないですね。Appleの縛りから解放されるための、いわゆる「脱獄」と言われるJailbreak(ジェイルブレイク=以下JB)について、『デジタル・ミレニアム著作権法』の例外として米連邦当局が合法との解釈を発表。そのJBと言えば、パソコンを使わずサイトにアクセスするだけで「脱獄」できるJailBreakMeがリリースされました。iPhone 4やiOS 4.0.1に対応したバージョンで、他にもiPad、iPhone 3G、iPhone 3GS、iPod touch 1G〜3Gまで幅広く対応しており、一気に敷居が低くなった印象です。

 JailBreakMeは、4.0.1までのiOS が持つPDFの脆弱性を利用してインストールする仕組みです。その方法が余りに簡単なので、つい…。檻の向こう側は広くて自由で…何をしたら良いのやら…(笑)。

 ただし、AppleもこのPDFの脆弱性を利用したJBを許すはずもなく、iOS 4.0.2でこの脆弱性を塞いでいます。2007年秋にiPhone OS 1.1.1向けのJailbreakが公開されてから続いてきたイタチごっごに終止符を打たんと、新たな対策に乗り出し特許申請までしているようです。


【ベイブレード】「ソルブレイズV145AS」

映画チケットとのセットでローソンにて予約販売していたベイ「ソルブレイズV145AS」を長男が入手しました。攻撃、防御、持久力…すべてに優れたバランスタイプのベイ。すべてが新規パーツで構成された「ソルブレイズV145AS」のパーツ構成を見ていきます。

クリアウィール「ブレイズ」は、最近のトレンドなのかペイントされているのですが、目立たない色合いなので微妙です(笑)。攻撃といなし効果の両方を備えているそうですが、もともとクリアウィールに戦局を左右する程の力があるとは思えないです。ただしこのクリアウィール「ブレイズ」は、ある程度外重心であり重さもそれなりにあるので良いクリアウィールなのではないかと思います。

メタルウィールの「ソル」は、太陽がモチーフの「ソルブレイズ」の象徴たるパーツです。有機的なデザインで燃えさかる炎のような意匠です。重さもあるので強いのではないかと思われます。ただし、レッドメタリックのウィールはもったいなくて回せないと思います。最近は塗装されたメタルウィールが増えているので、観賞用、バトル用の2つを用意しなければならないのかもしれませんね(笑)。

 トラック「V145」も面白いパーツです。「V」とはバリアブルの意味。2つのパーツの組み合わせ方で、3点の角による攻撃モード、敵の攻撃を全方位で受け流す防御モードになるそうです。

 ですが一番気になるのは、ボトム「AS(アラウンドシャープ)」。軸先端はシャープの形状ですが、その周囲にWD(ワイドディフェンス)のようなパーツが付いており、しかも、そこがフリー回転します。そのため最後に粘り勝ちをするパターンに持ち込むことができます。

 シャープの持久力は欲しいけれども、外径の大きなベイ(例:フレイムやバーン)では斜めに回転した場合にスタジアムと接触して自爆してしまうことがありますが、「AS(アラウンドシャープ)」ならばそうした問題をクリアできるのではないでしょうか?

 とかく最近は「コレだっ!」という新パーツ、新ベイがないのですが、そうした中において攻撃・防御を兼ね備えたベイ「ソルブレイズV145AS」は異彩を放つ存在であると言えましょう。


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