農家の直売所で購入した野菜達

　先日出掛けた際に農家の野菜直売所で購入した野菜について一筆奏上したいと思います（笑）。まずは写真をご覧あれ。綺麗な黄色のカボチャ…に見えますか？　これはパプリカです（笑）。もうひとつは…色の薄いキュウリに見えますか？　それともズッキーニに見えますか？　これはカボチャなんですよー。

　まずはパプリカのお話から。写真のパプリカは、けっこう大きかったです。通常のピーマン換算で5、6個分に相当する大きさ。何より形がユニークですよね。パプリカは緑色のうちに収穫するピーマンとは異なり、完熟してから収穫される野菜です。肉厚で甘いが強く生でも食べられるとあって最近は目にする機会も多いですねー。

　パプリカは、料理に彩りを添えるのにはもってこいなので、妻は使いたがるのです。ただ、好き嫌いのない私ですがパプリカの甘さが少し気になりますので、パプリカを使う際にはピーマンも使ってもらうようにしています。そうすればパプリカの赤、黄色にピーマンの緑が加わってますます彩りが良くなりますしね。

　とにかく、私は甘いパプリカよりも苦みのあるピーマンが、ピーマンより時々びっくりするくらい辛いものが混じるシシトウガラシが好きなのです。かつては青唐辛子を焼いて食べるのが凄く好きでしたが、最近は辛いものが食べられなくなってきたので今はシシトウガラシで我慢しているのです（笑）。

　お次はズッキーニのお話。ズッキーニはキュウリに似ていますが実際はカボチャの一種だということを知ってましたか？　しかも枝豆のように未成熟の状態で収穫し食べる野菜です。「ズッキーニ」とは北アメリカでの名称であり、フランスでは「クルジェット」と呼ぶそうです。また、イタリアではどこぞのアイドルの名称みたいな「ツッキーナ」と呼ばれているのだとか（笑）。

　ズッキーニと言えば、フランスの煮込み料理「ラタトゥイユ」には欠かせない野菜ですね。我が家ではズッキーニをピクルスみたく酢漬けにしたことがありますが、さっぽりしてとてもおいしかったです。

　後はオムレツですかね。乱切りにしたズッキーニ、玉ねぎなどの野菜をオリーブオイルで炒めて白ワインで香りを付けて下味もつけてから一度お皿に取り出し、油をひいたフライパンで牛乳を加えたとき卵を焼き、半熟のうちにお皿に取り出した野菜を加えてふんわりと仕上げます。そこにケチャップをたっぷりかけて食べるのがたまらなく好きだったりします（笑）。ケチャップではなくデミグラスソースをかけたならばもっと美味しくなります。めざすは街の洋食屋さんの
味ですね（笑）。