「iPod touch」と「iPod nano」

Appleによる「iPhone 4S」発表のかたわらで、「iPod touch」と「iPod nano」がマイナーチェンジしておりましたね。

第4世代の「iPod touch」は大幅に値下げされました。8GBモデルが4,100円ダウンの16,800円に、32GBモデルが3,000円ダウンの24,800円に、64GBモデルが同じく3,000円ダウンの33,800円になりました。しかも従来のブラックに加えホワイトモデルも追加。この辺りはiPhone 3GSからのカラー展開もあったことで、順等と言えるところでしょうね。

それにしても「iPod touch」があればiPhoneはいらないと言っても過言ではないくらいの充実ぶりですよね。これでGPS機能があれば完璧だったのですが。純然たる「携帯電話」としての使われ方が余り重視されなくなってきた昨今、「電話機能」意外での通話手段がすでに確立されているわけですし。そんなことから私は、Appleは「iPod touch」を携帯キャリアに依存しない「携帯電話」として育てているのではないか…と予想しています。

新しい「iPod nano」は10,800円から。ユーザインターフェイスが新しくなったほか、より腕時計らしくなったようですね。カラフルなリストバンドと組み合わせるのも楽しそうです。私は腕時計をしないので、自転車に乗っている時に時間が分からないのには困ってしまうんですよね。ですから「iPod nano」があれば時計代わりになるなぁ…と思ったりするのですが、自転車に乗ってヘッドホンで音楽を聴いてはいけないので、やっぱりいらないということになるのでしょうかね（笑）。

「iPhone 4S」発表。

Appleが「iPhone 4S」を発表しましたね。あれだけ「iPhone 5」が噂され確実視もされていた中で、それが誤報だったことには驚きましたが、個人的には「iPhone 4」のデザインを踏襲し中身を熟成させた「iPhone 4S」はアリだと思いました。「iPhone 3GS」ユーザーとしては、このタイミングでの乗り替えが理想的なのではないでしょうか。しかもこちらは予想通りですがauからも「iPhone 4S」が発売されるとか。これはもう乗り換えるべきなのでしょうかね…。

「iPhone 4S」はデュアルコアA5チップを搭載。30fps、1080pのHDビデオも撮れる新しい光学システムによる8メガピクセルカメラを搭載。グラフィックスの速さは最大7倍、長持ちするバッテリーなど魅力的な仕様です。

今更ですが「iPhone 3GS」ユーザーとしては高解像度の液晶画面「Retinaディスプレイ」も私にとってはとても魅力です。

そして、さらに洗練された「iOS」である「iOS 5」も魅力です。個人的にはLinuxも好きなので「Android」にも興味があるのだけれど、「Android」の自由さには叶わぬとも「iOS」には圧倒的な「華」があると思うんです。そこはAppleならではといったところではないかと思います。まぁ「iOS」で自由さを求めるならば、その手法がない訳でもなく脱gok（略）。

「iPhone 4S」はソフトバンクとauから10月14日発売。違約金を払ってでもauに乗り換えて「iPhone 4S」を手にするか。それとも来年3月まで待ってから判断するべきか…。悩ましい日々はまだまだ続きそうです（笑）。