弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-10-04の日記

タイピングのお話。

古いパソコンを処分しようと思っているんです。それは12inchのiBook。Power PC G3の600MHzモデル。OSはMac OS X 10.04 Tigerにしてあります。このキーボードを触っていると、その昔「かな」入力から「ローマ字」入力への転換を図るために特訓した時にのことを思い出した。あの時はそう…このiBookを使っていたのでした…。

私は最初「かな」入力派でした。それも、ワープロの50音順配列キーボードを使っておりました(懐)。次にJIS配列のキーボードをさわるようになった時には、すごく違和感があって覚えるのが大変だったことを思い出します。それでもJIS配列のキーボードで「かな入力」に慣れることができたおかげで毎日、結構大量に文字を打つ仕事をしていた当時には、そのスキルが大いに役立ちました。

ところが、世の中はローマ字入力が主流のようで…。そこで当時の私は「かな入力」と「ローマ字入力の」長所・短所を比較したのです…。

「かな入力」の一番の利点は、キーに刻印された文字を直接入力できること。これはとても分かりやすいですよね。頭の中でローマ字に置き換える必要がないので自然に入力できる気がします。当然、打鍵数が少ないので疲労感も圧倒的に少ないはずです。

反対に「かな入力」の欠点は、キー配列をたくさん覚える必要があるところですね。これは英字を入力する機会が増えた時にそう思ったのでした。覚えるキー配列がやたら多いんですよね。

その点、ローマ字入力だと圧倒的に覚えるキーは少なくなりますね。ローマ字入力では打鍵数は増えるけれども、通常の文章を入力するのに、入力頻度の高いキーが押しやすい場所に配置されているから、入力する際の手の運動量は格段に減りますしね。

そんな感じで総合的に判断しますと、私にはローマ字入力のほうが向いていると思ったんです。で、ローマ字入力を覚えるためにタイピングソフトを購入して練習しました。最初は一本指打法でしかローマ字入力ができなかったのに、慣れると今度は「かな入力」ができなくなりましたね(笑)。

余談ですが、学生のころにローマ字入力でブラインドタッチをしていた妻は、なぜか今は「かな入力」の一本指打法です。しかも「ローマ字入力」もできなくなっています。なぜでしょうね(笑)。

ちなみに先日、久しぶりにタイピングを試してみたくて、「e-typing」というサイト(http://www.e-typing.ne.jp/index.asp)で「腕だめしレベルチェック」というのをやってみました。その結果がスコア342pt。このサイトでの過去100万人の平均スコアは238ポイントらしいので平均スコアを超えることはできておりますけれども、このスコアが良いものか悪いものなのかはよく分かりませんでした(笑)。


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