弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011年2月の日記

懐かしいRCカー!?

 「けいおん!!」のストラップフィギュアを集めている時に知ったのが、缶コーヒー「UCCブラック・無糖」のオマケ。懐かしいタミヤのRC(ラジコンカー)をミニチュア化した「タミヤRCカーコレクションVer.2」。Ver.2ってことはVer.1もあったのか…私は普段、あまりコンビニに行かないので知りませんでした。調べてみたら、Ver.1は2010年末にあったらしい。つい最近じゃないですかっ!本当に知らなかった…。

 この「タミヤRCカーコレクションVer.2」は「グラスホッパー」「ホーネット」「マイティフロッグ」「ホットショット」…その名を書くだけで小学生のころのことを思い出し胸が熱くなる(笑)…そんな懐かしの「名車」がプルバック式のミニカーとなっているんです。それぞれ色違いが2種類、計8種類あるらしいです。プルバック式なので後ろに引くと走行します。私はとりあえず1種類ずつ購入し、子ども達と一緒にテーブルの上で落ちたら負けのチキンレースをやって盛り上がりました(笑)。

 「グラスホッパー」はタミヤの組み立て式RCカーのエントリーモデル。小学生のころ、最初にRCカーを始めた友達が自慢気に見せてくれ、憧れたのを思い出します。380モーターと小型でしたが友達は兄の影響で540モーターに換装してましたね。本当にバッタのように跳ねまくるRCカーでしたが、角張ったプラスチックボディはデザイン的には好きでした。

 「ホーネット」は、「グラスホッパー」の上位モデル。基本的な部分は共通ですが、標準で540モーターを搭載。ボディは軽量なポリカーボネイト製に変更されており、リヤサスペンションやダンパーが高性能化されておりました。別の友達が「ホーネット」を購入し、「グラスホッパー」を所有していた友達は「ホーネット」の格好良さに涙目でした(笑)。そのころ自分RCカーを買おうと画策していた私は、グラスホッパーのボディのほうが格好良いと思っておりましたけれども、友達と同じマシンは買いたくなかったのでどのマシンにするか通販カタログを眺めてはあれこれ妄想しておりました(笑)。

 思い起こせば…私が最初に買った組み立て式RCカーと言えば…タミヤのワイルドワンでした。本当はホットショットが気になっていたのですが、友達が買うと公言していたので同じにはしたくなかったんです。それでちょっとマニアックでリアルな感じのワイルドワンを選択。ワイルドワンはキンブ・オブ・バギー的なバギー形状なのが特徴(笑)。それもそのはず、軍用バギーをモチーフとした「アタックバギー」のコンポーネンツがベースになっているからなんです。実際にありそうなバギー形状は地味な感じで、当時子どものくせに妙に落ち着いていた私にはピッタリの選択だと友達にも言われたりしました(笑)。

 ワイルドワンは車高が低いこともあってなかなかのパフォーマンスを持っていて、ピョンピョンと跳ねるグラスホッパーとホーネット組を圧倒。性能では勝てないはずのホットショットの友達は操作が下手だったので相手にもなりませんでしたが、後からRC仲間に加わった友達のフォックスが早くて早くて、打倒フォックスに燃えたものです(笑)。

 モーター交換、フルボールベアリング化、機械式のスピードコントローラーをアンプに変更などしながら楽しみ、操作の実力が付いてきたのでが、心からワイルドワンを好きにはなれませんでした。そんなわけで、次に「マイティフロッグ」を購入。これは設計が古いマシンであることは承知の上で選んだもの。がっしりとしたダイナミックなフレームと構成とスタイリッシュな形状から シャーシも、スタイルも、グラスホッパーやホーネットのようにピョンピョン跳ねるじゃじゃ馬を操る的な楽しさのあるすごく好きなマシンでした。

 その後も「ホットショットII」「サンダーショット」まで買ったことは覚えているのですが、他のことにも興味が広がったので細部までは覚えてないんですよね。やっぱりマイティフロッグの思い出がすごくて…。そんなわけでマイティフロッグの英語名「The Frog」での再販を知った時は嬉しかったですね。ここ数年、子ども達が成長するにつれて一緒にRCカーで遊べたら楽しいだろうなーと密かに思っているんですよね。

 今買うなら…最新のモデルも良いのでしょうが私はあえて「マイティフロッグ」が欲しいですね。ひと回りスケールダウンした組み立て済みのRCカー「タムテックギア」の「マイティフロッグ」もありますが、私としてはやっぱり時間をかけて組み立てるほうが好きなんですよね。

 でも他に欲しいものもたくさんあるなぁ…例えばMacのノートかLinuxを動かせるマシンか、新しくなるというiPadのいずれか欲しいんですよね。でもメモリ2GBに増設したiMac(FlatPanel 1GHz)が思いのほか頑張ってくれているので、これはまだ買わずに済みそうな感じもしているし…。

 それと、USB接続できるMIDIキーボードとか、今乗っている車のフロントリップスポイラーとか、できればフロントグリルとか、全然買えそうもないです(苦笑)。


WineでEXEファイルを実行する前に…

 「Ubuntu 10.04」でWindowsアプリの実行環境「Wine」を使っております。無論、異なるプラットフォームのアプリを動かすためのエミュレーターですから「Wine」で動作しないWindowsアプリがあっても不思議ではありませんが時々、こんなメッセージが表示されてexeファイルが実行できないことがあります。その時の対処法について書いておこうと思います。

The file '/home/user/kurage/Desktop/アプリ名.exe'
is not marked as executable.
If this was downloaded or copied form an untrusted
source, it may be dangerous to run.
For more details,read about the executable bit.

 初めて見たそのメッセージは、とあるアプリケーションを実行しようとした時に表示されました。自分が会社のWindowsマシンで使っているフリーのインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)」の実行環境を移行しようと思い、Dropbox経由でファイルをコピーし、実行形式のexeファイルをダブルクリックすると表示されたのです。

 日本語に訳すとこんな感じです。

「お前がダブルクリックしたそのファイル○○○○には、
実行権ってやつがねぇのさ。もし、これが胡散臭いとこ
ろから落としてきたものなら、実行には危険が伴うぜ。
詳しくは、executable bitについて読めよ。」

 かなり意訳ですがだいたい合ってると思います(笑)。

 で、対象方法ですが、実行できない実行ファイル(笑)がある場合は、そのファイル上で右クリックしてプロパティを表示し、タブ「アクセス権」の中にある「実行: プログラムとして実行できる」のチェックボックスにチェックを入れるとOKです。覚え書きとして書いておきました。


車が埋まった(笑)

 今朝、会社の駐車場で車が埋まってしまいました。いつもより後ろに下がり気味で停めたところ、リヤタイヤのあたりで「ズボッ」という音が。そこはかとなく心配になり前進を試みるも、左のフロントタイヤが虚しく空転。脱出できそうもなかったので、とりあえず放置して出社しました(笑)。

 以前乗っていたミニバンでは車重が重たいせいもあったからかFF車でもトラクションがかかっていれば一人で脱出できたのですが、今乗っているのは1.4Lの小さな車。しかもいつもより後ろに停めたせいでバックもできない状態でした(笑)。

 そこで昼、出かける前に仕事仲間にお願いし、後ろから押してもらい出ることができました。LIFEさんは車内にミニスコップを常備しておりましたので助かりました。まさに備えあれば憂いなしですね。私も「何か車に積んでおこうかな…」と思ったのですが、幹線道路では8割近くがもう舗装路面なんですよね。2月も下旬にさしかかっております。春は思いのほか近くまで来ているのかもしれませんね。


「ウサビッチ」vs「けいおん!!」

 最近までiPhoneに付けていたストラップは「USAVICH(ウサビッチ)」のシーズン3に登場するマフィア「ズルゾロフ」でした。それを最近アサヒ十六茶のキャンペーンで話題になった「けいおん!!」のフギュアストラップ(澪)にチェンジしました(笑)。で、「けいおん!!」のフギュアストラップは何気なく2週目の収集を始めました(爆)。澪、紬、梓…なぜか最初の時の順番と同じなのはなぜでしょうかね(笑)。

 さて「けいおん!!」ネタが切れたので、以前まで付けていたストラップにちなみ「ウサビッチ」のことでも書きますかね。

 「ウサビッチ」は、カナバングラフィックスが制作したコメディアニメ。刑務所に入っている2羽のウサギ・プーチンとキレネンコ、そしてその仲間たちが繰り広げるコメディーな日常をキャッチーなリズム&メロディーと絵柄で表現したシュールなCGアニメ。1話1分30秒と短いのですが、とにかく楽しいんです。13話で1シーズンとなっていて、2006年から1年ごとにシーズン1、2、3と発表されました。

 シーズン1は刑務所内での日常を描き最終話でキレネンコがスニーカーほしさに街へ買い物に出かけるところまで(結果的に脱獄?)。シーズン2は街に行く途中のカーチェイスを描いたもの。シーズン3は逃走を経て辿り着いたデパートでマフィアの「ズルゾロフ」と戦うお話なんです。

 私が付けていた「ズルゾロフ」のストラップは、コンビニで何が当たるか分からないウサビッチの食玩に入っていたものらしいです。「らしい」というのは買ってきたのは私ではなく妻だからです(笑)。妻は「キレネンコがほしいのだけれど、こんなのが出てきた。いらないからあげる(笑)」と言って私にズルゾロフを暮れたのでした(笑)。

 それはさておき…そう言えば、ファン待望の続編「ウサビッチ」シーズン4が、来月3月から始まるらしいのでびっくり。「ウサビッチ」楽しみだなぁ。
 あっ、今年の干支が卯(ウサギ)なのと何かしらの因果関係はあるのですかね(笑)。


Ubuntuのキーカスタマイズ…

 普段はMacを使っている私がネットブック「HP Mini 1000 VIVIENNE TAM Edition」にて「Ubuntu 10.04」を使う際、文字入力でストレスを感じないようにするためにキーボード配列を変えたいと思います。「Ubuntu 10.04」での私のキーボードの設定に関する覚え書きです。もしかしたら過去にすでに書いたことがあるかもしれませんが、そんなの気にしない(笑)。

 ハードはもちろんのこと、ソフトの違いによってもキー配列をカスタマイズしなければ色々と不都合があることがありますね。幸いにして最近のUbuntuはGUIでキーボますードのレイアウトを変更できるため助かっております。以前はキー配列の設定ファイルを書いて起動時に読み込ませていたので(xmodmap)、それに比べるとGUIでの設定はやはりすごくラクですからね。 

 さて、どんなふうにキーカスタマイズをしたいのかと申しますと、まずは日本語入力環境のオン、オフに関する部分。私は普段、Macにはない「半角/全角」キーを使わず、コマンド+スペースキーで日本語入力環境のオン・オフを切り替えております。最近のMacはコマンド+スペースキーが切り替えではなくなっているのですが、私は頑(かたく)なにその伝統を守りMacでも設定を変えて使っているのです(笑)。

 一方、Linuxの場合は日本語入力環境のオン・オフはCtrl+スペースがデフォルトです。悪くない方法だと思いますから、今回は左下のCtrlキーは残したまま、Macと似た環境にするために左のWindowsキー+スペースでも日本語入力環境のオン・オフを切り替えられるようにします。結論を言えば、altキーとWindowsキーの位置を入れ替え、WindowsキーにはCtrlキーの機能を割り当てるということです。

 ところが、WindowsキーとMacのコマンドキーを同じものだと仮定すると、altキーの位置がWindows用キーボードとMac用のキーボードでは違うんですよね。Macのキーボードではコマンドキーの左側にaltキーがあるのですが、WindowsのキーボードではWindowsキーの右側にaltキーがあるのです。ではどうすれば良いのか…答えは簡単。Windowsキーとaltキーのキートップを入れ替えるのです。「HP Mini 1000」の該当キーを「えいっ!」とめくりあげるように外し、キーを入れ替えます(笑)。これでMacのキーボードとほぼ同じ位置にWindowsキーがプリントされています。まだ中身はaltキーのままですけれども(笑)。

 では次にキーの中身を入れ替えます。Ubuntuのメニューから「システム」「設定」「キーボードの設定」とたどり、開いたウィンドウのタブ「レイアウト」のボタン「オプション」を開きます。すると表示された項目の一番上に「alt/Windowsキーの挙動」という項目があるのでそれを展開します。出てきた一覧の中の「Control is mapped to Alt keys,Alt is mapped to Win keys」という項目にチェックを入れます。言わずもがな、コントロールをaltキーに割り当て、AltをWindowsキーに割り当てる」という意味です。これでコピー&ペーストなどCtrlキーの役割がWindowsキーのトップが付いたaltキーでできるようになります。

 もうひとつ、私がカスタマイズしたキー配列があります。それはcaps lockをCtrlキーにすることです。

 WindowsのキーボードとMacのキーボードでは、左のCtrlキーとcaps lockキーの配列が真逆になっておりますね。私はMacを使うときにAキーの隣にある左Ctrlキーを多用するので、この位置にcaps lockキーがあると極めて使いづらく感じます。おそらくMacとWindowsを併用している方の中にもそう感じている人は多いのではないかと思うのですが…。

 そういった環境下でよく行われるのが、Ctrlキーとcaps lockキーの入れ替えではないでしょうかね。ですが私はcaps lockキーを使わないので、どちらもCtrlキーにしてしまいます(笑)。そんな私のワガママもUbuntu10.04ではGUIで設定できるのですから本当に便利ですね。

 設定の方法は、Ubuntuのメニューから「システム」「設定」「キーボードの設定」とたどり、開いたウィンドウのタブ「レイアウト」のボタン「オプション」を開きます。すると表示された項目の一番上に「Ctrlキーの位置」という項目があるのでそれを展開します。

 出てきた一覧の中の「Make CapsLock an additional Ctrl」を選択すればcaps lockキーがCtrlキーに置き換わります。キーボード左下のCtrlキーはそのままです。

 振り返ってみると、私はキーボード左側だけでCtrlキーを3つ設定しているというおかしな状態で使っているいるんですね(笑)。


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