弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011年2月の日記

Ubuntu 10.04で「Shotwell」は使えない?

 「Ubuntu 10.10」標準の画像アプリ「Shotwell」はとても良いアプリでしたので「Ubuntu 10.04」でも使いたいと思いまして、「Ubuntu 10.04」のデフォルト画像アプリ「F-spot」をアンインストールし、代わりに「Ubuntuソフトウェアセンター」から「Shotwell」をインストールしました。ですが思わぬ落とし穴がありまして…。

 「ShotWell」の良いところは「F-spot」より直感的に簡単な画像加工ができることと、画像の切り抜きが簡単なこと、リサイズができ、スクリーンショットなどのpngファイルをjpgに変換するのが容易なことなどです。ところが「Ubuntu 10.04」に入れた「Shotwell」は、日本語化されていないばかりか、pngファイルを開こうとするとエラーが出ます。これでは使えない…。私は泣く泣く「Shotwell」を削除し、鼻歌まじりでアンインストールしてしまった「F-spot」を再度インストールし直すはめになりました(笑)。

 ですが「F-spot」の画像加工はやっぱり使い慣れていないので不便です。そこで、「Ubuntu 9.x」の時代に使っていたGNOME向けの画像ビューアとブラウザ「gThumb画像ビューワ(写真)を使うことにします。これは軽量なビューワでありながら切り抜きなど簡単な画像加工もできるので私にとっては「F-spot」よりも便利です。

 Linuxの画像加工アプリと言えば何といっても有名どころは「GIMP」ですが、仕事をする上で必要なので入れてはあるものの、ちょっとした画像加工でいちいち立ち上げるのもネットブック上ではどうかと思うので、やっぱり軽量なビューワ系アプリで加工ができるものが便利なのです。


猫を病院に連れていった話

 我が家の猫が前脚の爪を怪我したので、今日は動物病院に行ってきました。そんな話です。

 怪我をしたのはちょっと前の話で、すでに2度、動物病院には行っております。初回は怪我をしてすぐ。爪が剥がれるような怪我だったこともあり、機能していなければ爪を取ってしまうしかないと言われました。2度目は経過観察のために行ったのですが、私ではなく猫をそれこそ猫可愛がりする妻が行ったので、爪を取るという選択肢を選べず、「また経過観察のために来てください」と言われて帰ってきました。3回目の病院が今日であり、妻だけでは進むものも進まぬことが予想されるため(笑)、私も行くことにしたのでした。

 動物病院に行くのに早めに会社を出ようと思っていたのですが結局、6時半近くになってしまいました。幹線道路はかなり雪解けが進み舗装が出ているものの、一本入ると道路はザクザクです。あまりのザクザクっぷりに家に入れないことから妻と長男にSOS信号を出し(笑)、3人で道路から家に入る小道を除雪し事無きを得ました。「ザクザクのまま固まったら明日の朝、大変なことになるなぁ」と心配になりました。

 さて、予定より遅れてしまいましたが猫を犬用のバスケットに入れ(我が家の猫は大きいので)、ザクザク路面のため徒歩で病院に行きます。こんな時、動物病院が近くにあると便利です。前回の病院から2週間が経過しましたが、私が見ている限り、剥がれた爪はまだ伸びてはいないものの傷口は治っているようで、まだ取ってしまうかどうか判断するには早いと思っていました。しかも前は爪の出し入れができなかったのに、軽くならできるようになっていることからも、まだ様子を見ていても大丈夫ではないかと思っていました。

 先生も「僕もまだ、これからどうなるかは予測がつかない。伸びてこないかもしれないし、伸びてくるかもしれない。ただ、伸びてきたとしても変わった伸び方をする場合もあって、そうなると飼い主が切ってやらないと自分では爪とぎができません」などと話しておりました。結果、さらに1ヶ月様子を見ることになりました。妻はとりあえず猫の爪を取らずに済んだことを喜んでおりました。

 笑ってしまったのは、家から病院に行く時は犬用のバスケットに入りたがらなかった猫が、病院では診察が終わるや否や診察台からぶら下がり、飛び降りるようにバスケットに入ったことです。やっぱり家が一番よいのでしょうね。それは人間も猫も同じことでしょうけれども(笑)。


懐かしのガム…

 ロッテが懐かしのガムを復刻したとのことで、コンビニで妻が買ってきました。「コーヒーガム」「クイッククエンチガム」「スウィーティガム」の3種類。どれも今は懐かしいですね。

 ロッテが昨年ネット上で「懐かしのチューインガム総選挙」を実施。その結果に基づき上位3種類のガムを復刻、当時のデザインのパッケージもそのままに22日から数量限定で販売しているようです。

 
 総選挙の結果は以下の通りです。

  • 1位「コーヒーガム」
  • 2位は「クイッククエンチガム」
  • 3位「スウィーティガム」
  • 4位「ジューシー&フレッシュガム」
  • 5位「スペアミントガム」
  • 6位「マスカットガム」
  • 7位「アセロラガム」
  • 8位「マンゴスチンガム」
  • 9位「ラ・フランスガム」
  • 10位「ピンクミントガム」

 ちなみに私の中でのランキングは1位「クイッククエンチガム」、2位「スウィーティガム」、圏外で「コーヒーガム」ですかね(笑)。子どものころは「コーヒーガム」が大人の味っぽくて好きでしたが、今は甘ったるく感じてイヤです(笑)。

 妻に好みのガムを聞いてみますと…1位「コーヒーガム」、2位「クイッククエンチガム」、3位「スウィーティガム」だそうです…って、ランキングそのままですね(笑)。


UbuntuのWineで「SofTalk」を動かす

漢字や英語の混じった文章を読み上げるWindows用のフリーのアプリケーション「SofTalk(ソフトーク)」をUbuntu上で動かせないかと思いまして…Wineでのインストールを試みました。その記録です。

まずはダウンロードした「SofTalk」のファイル「stn0185.zip」を展開し、できた「softalk」フォルダをWineのCドライブ内「Program Files」の中に入れます。その後、フォルダ「softalk」の中にある実行ファイル「SofTalk.exe」のプロパティを表示し、タブ「アクセス権」内のプログラムファイルとして実行できるようチェックを入れておきます。これをやらないとWineで実行ファイルと認識されませんのでご注意を。
いざ「SofTalk.exe」をダブルクリックして実行…反応がありません(笑)。ですので「SofTalk」のReadme.txtを読んでみようと思ったのですが、GNOME標準の多機能テキストエディタ「gedit」で開くと文字化け(笑)。LXDEの簡易テキストエディタ「Leafpad」でも文字化け。あまつさえ軽量IDE環境「Geany」ですら文字化けしてテキストの中身が読めないという(笑)。
では最後の手段。Wineに入っているWindows標準の「notepad」(メモ帳)で開きます。すると、先ほどまでの文字化けがウソのように普通に開きます(爆)。中身を読んでみますと「SofTalk」の起動にはマイクロソフトのフレームワーク「.NET」の2.0以上が必要ということが書いてありました。最初に見ておけばよかった(笑)。
そこで「.NET Framework」のサイトへ行くと、最新のバージョンは4.0であることが分かりました。あまり新しいものを入れるのもどうかと思いまして、過去のバージョンがダウンロードできるページへ移動し、「.NET Framework 2.0 再頒布可能パッケージ」のx86版をインストールしました。
ところが途中でエラーが発生(笑)。インストール中に途中で終わってしまいました。ただし、最初はマウスカーソルがグルグル回るだけで反応がなかった「SofTalk」は、エラーが発生しましたというダイアログが出るようになり、.NETのインストールは失敗するも一歩前進したと言える状況になりました(爆)。
仕方がないので今度は「.NET Framework 3.0 再頒布可能パッケージ」のx86版をインストールしましたが、結果は同じ。つまりはWineには.NETが入らず、よって「SofTalk」が動かないということです。
それでも諦めきれない私は、「SofTalk」の公式サイトを眺めます。すると、過去にVB6.0版が存在していたことが分かりました! そこでVB6.0版の最終バージョン「stk0156.zip」をダウンロードして使える状態にしてダブルクリック…VB6を入れていないので当然、反応がないです(笑)。
今度はVectorから「Visual Basic 6.0 SP6 ランタイムライブラリ」をダウンロードしてインストール。「ここでエラーが出たら.NETの時と同じだなぁ」と思いながら待つこと20秒もしないうちに無事にインストールが終了。あまりのあっけなさに拍子抜けしてしまいました。
さぁ、いよいよ「SofTalk」を起動します。おっ今度は無事に起動しましたよ(喜)。
ところが、最初の「、」「。」くらいまでしか読み上げてくれません。表示ウィンドウに複数行を入力していてもダメです。写真のサンプル文章「日本語を読み上げる実験をしています」ですと、「日本語を読み上げる実験を」で止まってしまいます。これはこのバージョンの仕様なのか(そんなことはないはずですが)、想定外のWineでの起動によるものなのか…。よく分かりませんが、Wineでの読み上げアプリ「SofTalk」の起動は一応成功したということでよいでしょうかね(笑)。
いずれは「SofTalk」のWEB版を試してみたいと思っております。

最近のこと…

 ここ数日、昼間の気温が暖かいので雪が急激に溶けております。家の近くの幹線道路はほとんど舗装道路になっておりました。ところが、一本裏道に入ると雪がまだまだ残っており、暖かさで緩んでザクザク道路になっております。これが夜に凍ると、翌朝は大変なことになるんですよね。明日は日中の最高気温がプラスの8度まで上がるらしいです。ひしひしと春が近付いているのを感じますね。


固定ページ

最近の投稿

カテゴリー





カレンダー

2011年2月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28  

過去の日記はこちら

キーワードで検索