VirtualBox の機能拡張…
Mac OS X版「VirtualBox」でインストールしてみた「Windows XP」についてですが、MacのデスクトップとVirtualBoxのウインドウを行き来するのが大変です。一旦VirtualBoxのウインドウ内にマウスが移動すると、外に出るには左コマンドキーを押してマウスの切り換えなければなりません。スイッチなしでシームレスにマウスを動かすためには…インストールが終わったWindows XPに、VirtualBoxの拡張機能をインストールすれば良いみたいです。
「VirtualBox」の拡張機能のインストール手順は次の通りです。ホストOSの「VirtualBox」のメニューから「デバイス」「Guest Additionsのインストール」を選択。すると、ゲストOSの「Windows XP」のCD-ROMドライブに「Virtual Box Guest Additions」がマウントされます。その中の実行ファイルをダブルクリックし、画面の指示に従ってインストールすると、Windows XPが再起動します。これで、マウスが左コマンドキー不要でMacとWindowsの間を行き来できるようになります。
拡張機能をインストールした「VirtualBox」上の Windows XP は快適です。左コマンドキーを押さなくてもマウスがMacとWindowsの間を行き来できるようになります。新規テキストファイルを作ってメモ帳を起動。文字入力をしてみましたが、問題なく使える速度だと思います。別にVirtualBox内のWindows XPをメインで使おうという訳ではありません。どうしてもWindowsでなければならないアプリをちょっと動かしたい時に使ったり、ブラウザでの表示チェックに使う程度です。ただ、ファイルのコピー&ペーストとかドラッグ&ドロップもできれば嬉しいのですが…フリーのエミュにそこまで求めてはいけませんね。
ついでに「VirtualBox」上に入れた「Ubuntu 9.04」にも機能拡張をインストールしようと思ったのですが…やはり Windows XP のように簡単にはいきませんでした。その辺りの話は明日にでも。
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