ベトナムコーヒー…

　先日の話なのですが、知人に頂いたベトナム旅行の土産物の中にベトナムコーヒーがあったのを思い出し、飲んでみる事にしたのです。ベトナムコーヒーと言えば、まず思い浮かべるのがカップに乗ったアルミのフィルターですよね。ですが、アルミのフィルターはとうにベッコベコになり別れを告げておりました（笑）。ですので、今回は普通にドリップして飲んでみる事にしたのですが…。

　通常、コーヒのパッケージと言えば…開けたての香りがたまらないものです。ところが…頂き物のベトナムコーヒーのパッケージは、開けるとコーヒーの香りがまったくしないのです。代わりに…チョコレートのような甘い香りがそこはかとなく漂います。チョコクッキーを砕いたような香りとでも言うのでしょうか？　しかも粉が妙にしっとりしております（笑）。あれ？　大丈夫かな？　コレ…。

　恥ずかしながら知識としてしかベトナムコーヒーを知らず、実際に飲んだことがなかったのです。そこはかとない不安の中、ドリップして飲んでみましたら…私の口には合わない味でした。コーヒーじゃなくココアでもなく…確かにアジアン・テイストであり、異国情緒漂う味ではあります。今まで飲んだ事のない飲み物の味がしました（泣）。ダメだ…私は飲めない…。

　ですので、新しいコーヒー豆のパッケージをいざ開封（笑）。ああ…良い香り（爆）。さっそく新しく入れ直した普通のコーヒーで、くつろぎのひと時を過ごしたのでした。
ご免ね、ベトナムコーヒー。