弐条海月の とはずがたり今日はGM君の家に行く予定でしたが、子どもを寝かしつけるはずが私が寝かしつけられてしまい、起きたら朝方でした（泣）。ですので、朝早くからパソコンに向かっておりまして、この日記も Mac OS X版「VirtualBox」でインストールしたOS「Ubuntu 9.04」で書いてみております。いくつか設定をする必要はありましたが、日本語入力もすこぶる快適です。10年以上前になりますか…Linuxブームが最初に訪れたころとは比べ物にならないくらいOSも日本語入力環境も良くなっていますね。
ただ、2GhzのIntel Core 2 Duo に 4GB のメモリを搭載した Imac を使っている Mac使いの私としては Mac OS より優れた OS などないと信じております（笑）。ですので、気に入ったからといって「Ubuntu 9.04」を使い続けるわけにはいかないのです（爆）。しかも仮想PC上で動くOSならば、なおのこと…。
仕事で役立つアプリをと思いまして、Windows環境で動作するフリーのプログラム言語「HSP」（Hot Soup Processor）で開発中のアプリケーションがあるのですが…相手のある仕事に関するアプリ開発というのは、色々な制約があり、かつ注意も必要であることを実感しました。
現在開発中のアプリは、取引先から毎日送られてくるPDFファイルを年月日毎のフォルダを生成して格納するというものですが、送られてくるPDFファイルの名称がバラバラのため苦労しております。月と日はかろうじて入っているものの、1桁だったり2桁だったり、混在していたり。その他にも月や日という言葉があったりなかったりしているのです。
正規表現が使えるのならば、ある程度の差異を吸収して処理できるのですが、私が使っているのはHSP3.1なのです。嬉しいことにHSP3.2からは正規表現が使えるらしいのですが、これまで開発してきたアプリや他に手掛けている大きなアプリのことを考えると…簡単にHSP3.2に移行する訳にもいかないのです。
そこで登場するのが得意の「力技でのゴリ押し」です（笑）。毎日送られてくるPDFファイルをしばらくのあいだ放置して、法則性を分析。これに基づいてファイルの名前を整形するようにしました。とりあえず…これまでに登場したパターンには完全に対応しているのですが…「未知のファイル名が来たらやだなぁ」と思っている今日この頃です。