ネットブックにインストールした「Linux Mint 12」の日本語入力環境を「憩いの場」さんによるモデファイ版「Mozc」の「Modified Mozc」に変更しました。せっかくなのでその実力を試してみることにします。私が以下に示す例が一般的かどうかはさておき、日本語入力環境の優劣を知るのにある意味役に立つのではないかと思って、いちおう書いておくことにします(笑)。
ですが「Modified Mozc」ならば、そんなことは問題にしません。「とあるまじゅつのいんでっくす」と入力すれば「とある魔術の禁書目録」と正しく変換できます。ていうか…実は「とあるまじゅ」まで入力すればサジェストに「とある魔術の禁書目録」と出てくるのでした(爆)。これで「Linux Mint 12」または「Ubuntu 11.10」での日本語入力に死角なし…といった感じですね。
では、今春にリリースされる次期バージョンの「Ubuntu 12.04」はどうでしょう。Atomネットブックでもサクサク動くのでしょうかね。私としては新しいLinuxディストリビューションが気になるので、以前使っていた「Linux Mint」の新バージョンである「Linux Mint 12」を入れてみようかなーなどと考えております。
キーボードの設定ですが、Ubuntuのメニューから「システム>設定>キーボード」とたどり、キーボードの設定のタブ「レイアウト」からボタン「オプション」を押して「キーボード・レイアウトのオプション」で「Control is mapped to Win keys (and the usual Ctrl keys)」を選べばOK。本来ならば「A」キーの左にあるcaps lockキーをCtrlキーとして使う設定も必要ですが、私のMacBook Proは英語キーボードなので、日本語キーボードの時より設定が少なくて済んでいるのか、Mac側のキーボード設定でcaps lockキーをCtrlキーに割り当てているからなのか、Ubuntu側では設定不要でした。たぶん後者だとは思いますけれども。