弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

その名はThunderbolt…

 Appleの新しい「MacBookR Pro」シリーズがリリースされましたが、最も話題を集めているのが次世代の高速なI/Oインターフェイス「Thunderbolt(サンダー
ボルト)」の存在です。それにしても「Thunderbolt」とってちょっとカッコイイ名前(笑)ですが、これは元々Intelが開発した「Light Peak」の名前を変えたものですが、優れモノのインターフェイスらしいんですよね。ていうか、さっきIntelのサイトを見ていたら、Intelも「Thunderbolt」って紹介してました(笑)。

 それにしてもAppleは常に一歩先を進んでいるなぁという印象をうまく与えてくれますよね。現在の主流である「USB2.0」上位互換として期待されている「USB3.0」ですが、未だ普及していないからなのか、MacBook Proに「USB3.0」ではなく「Thunderbolt」を搭載するとは。確かに「Thunderbolt」は「USB3.0」の2倍にあたる10Gビット/秒という転送速度を誇り、アダプタを介せばFireWire、USB、Ethernet、そしてディスプレイ(HDMI、DVI、VGA)をもサポートするという極めて拡張性の高いインターフェイスのようですから。Appleにとっては逆に採用しない理由が見つからないのかもしれませんが。

 さて今後、市場ではUSBに変わる次世代インターフェイス「Thunderbolt」が注目されるのか、もはや出遅れの感が否めない「USB3.0」が頑張るのか、気になる
ところではあります。


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