MacBook Proが進化…
Appleの新しい「MacBookR Pro」シリーズとして13、15インチが2モデル、17インチが1モデルの計5モデルが発表されましたね。今朝、Appleのサイトを見ますともうAppleストアにて購入できるようになっておりました。噂ではリキッドメタルのボディに身を包んだまったく新しいMacBookになるとささやかれていました
が、それはもう少し先の話になりましたね。今回はマイナーチェンジというところでしょうか。とは言え、その中身を見ると驚くほどの進化と新技術の投入があ
りまして、またもや業界をリードする仕様になっていると言えましょう。今日はそんな話です。
「MacBookR Pro」13インチモデルは、CPUが2.3GHzのi5(デュアルコア)と320GBのHDDを搭載した108,800円のモデルと、2.7GHzのi7(デュアルコア)と500GBのHDDを搭載した134,800円のラインナップです。モバイル用途で使いたいがMacBook Airでは得られないマシンパワーも欲しい場合には最適な選択肢ではないでしょうかね。
「MacBookR Pro」15インチモデルは、CPUが2.0GHzのi7(クアッドコア)、ビデオにAMD Radeon HD 6490M、500GBのHDDを搭載した158,800円のモデル、2.2GHzのi7、AMD Radeon HD 6750M、750GBのHDDを搭載した189,800円のモデルがあります。15インチは2.0GHzのi7モデルで十二分な気がしますが、2.2GHzのi7モデルはビデオメモリが4倍の1GBとなっていて、高スペックを要求するゲームや、ビデオ編集、高負荷なグラフィックアプリなどでは大きなアドバンテージになることと思います。
そして「MacBookR Pro」17インチモデルは、CPUが2.2GHzのi7(クアッドコア)、ビデオにAMD Radeon HD 6750M、750GBのHDDを搭載した214,800円のモデルです。15インチ上位モデルの液晶を17インチにしただけのような印象。以前まであった「究極超人」なイメージが薄れてしまった感があります。まぁそれだけ15インチモデルの性能向上が著しいということの現れだと思いますけれども。
各モデル共通の仕様としてはアルミのユニボディ構造、7時間のバッテリー駆動、次世代の高速なI/Oインターフェイス「Thunderbolt(サンダーボルト)」の
採用、 FaceTime HDカメラの搭載、ガラス製のマルチタッチトラックパッド、バックライト付きのフルサイズキーボードなど。そして、言わずもがなですがOS
はMac OS X 10.6 Snow Leopard。そこにiPhoto、 iMovie、GarageBandといったiLifeアプリがプリインストールされています。
私はMacBook Airが出た時から次のMacは何にするかずっと迷っておりまして、とりあえずMacBook Proが新しくなるまで待っていたのです。新型のスペックを見る限り15インチのMacBook Proが気になるのですが、予算的に厳しい状況でもありますし、持ち運び(特に夏場は自転車の予定)に苦労しそうだし…。では13インチならば持ち運びは問題ないのですが、液晶の解像度アップがなかったのは意外であり残念なポイントでした。思い切って光学ドライブなしでその分バッテリーを増やすとかしてくれればよかったのに…。
さっそくAppleStoreで「あーでもない、こーでもない」とシミュレーションしています。13インチのMacBook Proにしてメインマシンとしてしばらく使うか。MacBook Air 11インチモデルを買って、iMacの新型モデルをメインにするか…。3月2日のiPad2発表まで待ってみるか…本当に悩みます。妻には「この時が一番楽しそうだよね」と笑われております(笑)。
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