AirMacの再設定でネットブック「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」がようやくネットに繋がるようになりましたので、今日は必要なアプリケーションをインストールするなど設定を行っておりました。
まず最初に行ったのは、BIOSのアップデート。確認すると本体はバージョンF.05となっており、HPのサイトで調べるとF.14 Rev.Fというバージョンがありましのたで、これをインストール。驚いたのは、GUI上でそのままBIOSアップデートが行えること。WindowsマシンのBIOSアップデートなんて10年くらい前にフロッピーディスクを使ってDOS上で行ったきりですから(笑)。その後、「HP Mini 1000」関連のドライバアップデートをいくつか。Intelチップセット絡みとかサウンドとかLANとかです。
それから、いくつか必要なアプリケーションをネット上からダウンロードする前に、セキュリティソフトを入れたほうが良いと思いまして…前からリサーチ済みだったキングソフトさんのネットブックに特化したセキュリティソフト「Kingsoft Internet Security U Service Pack 1 quick」を落としてインストールしました。仕事仲間のpnyoさんがEeePCで使っていたのですよ。広告付きなら無料で、広告も1日一回? ウィルス情報を落としている間しか表示されないようです。他に、広告無しで1年毎に更新するバージョン(980円)と、無期限で使用できるバージョン(1980円)があるようです。
当初はフリーのセキュリティソフトとして広く知られる「avast ! Home Edition」にしようと思っていたのですが、「Kingsoft Internet Security U Service Pack 1 quick」のネットブックに特化した初のセキュリティソフトという謳い文句に惹かれました(笑)。ネットブックを前提に開発されていますが、機能が少ないということではなく、ウイルスやスパイウェア、フィッシング詐欺などのリスクからPCを守る統合型のセキュリティソフトです。ネットブックに限らず、低スペック用マシンでも有効でしょう。高スペックマシンを持っていても「セキュリティソフトの影響は最低限に抑えたい」という方にも良い選択となるかもしれませんね。私の環境では軽快に動作しています。
妻がゲームを終えてから、AirMacのリセットを実行。改めて必要事項を入力してMacからは接続できることを確認しました。以前、Wiiを接続する際にWEPパスワードは5桁または13桁にしなければならない…というのも思い出したので、忘れずに13桁で入力。ところが「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」側では相変わらずネットに繋がりません。
しばらくiMacを使ってネット上で情報収集してみたら、根本的なことを私が知らなかったのだということを知りました。Windows PC を AirMac に接続する際は、パスワード「”」(ダブルクォーテーション)で囲む必要があるそうなのです。「そんなの分かる訳ないだろう!(怒)」と声を荒らげたくなるのをグッとこらえて、再度接続…OK。ようやくネットに繋がりました。
しばらくは「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」がらみの話題になるかな…。色々と試してみたいことがありますのでね。興味のない方には面白くも何ともない話題ですが、自分としては作業の記録であり、備忘録としても役立てたいという思いで書くつもりなのです。
写真は HP(ヒューレット・パッカード)ネットブックの「Mini 1000 Vivienne Tam Edition」です。日本では今年2月に発売されたモデルのはずですが、仕事仲間のLIFEさんが「ほとんど使ってなかったし、これからも使わない」ということで、格安で譲ってくれました。ありがとうございます。
私と同じくMac使いでリンゴスキーなLIFEさん。そんな彼が深紅のボディを持つUMPCに惚れて衝動買いちゃった?のが、この「Mini 1000 Vivienne Tam Edition」です。女性をターゲットにしたネットブックですが、MacBookに赤いカバーを装着して使っているくらい「赤」にこだわりを持つお人ですので無問題だったようです。無論、私も躊躇なく使えますよ…子持ちのおじさんですけど。美しいものをを愛する気持ちに性別は無関係なのですよ、絶対(爆)。