弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011年12月の日記

今日のGoogleロゴ…

今日のGoogleのロゴは、クリスマスにちなんだものか…と思いきや、ホリデーシーズンをイメージしたものでした。ホリデーシーズンと言うことは1日限りのロゴではなく、何日か続くのでしょうか。今まで複数日にわたって表示される特別なロゴマークなんてあったでしょうかね。どうなんだろう。明日が楽しみです。

ホリデーシーズンは、毎年11月の第4木曜日の感謝祭から新年までの期間のこと。特にクリスマスはそのピークと言えましょう。また、この時期は消費者の購買意欲が高まるようです。私もちょこちょこと欲しいものがあるのだけれど、バンパーとか車の部品を買わないと(泣)。本当だったらフロントリップスポイラーくらい付けたいと思っていたのですが「うん、それ無理」な状況です(笑)。


車のリヤバンパーが割れまして…

雪が降りましたね。それもかなり。引っ越して初めての冬であり、まだ家の周りの状況に不慣れなこともあってか、はたまた注意力が不足しているからなのか、雪で隠れた切り株に気づかずUターンしようとしてリヤバンパーを割ってしまいました。そればかりか、バックドアの下部についている樹脂パネルまで割れてしまいました。かなり気分が落ち込んでおります。

まったく…このやり場のない怒りと悲しみをどうすれば良いのでしょうか?
早期に直すか、暖かくなってから直すか…。いずれにしても面倒だなぁ。

車の前で途方に暮れる私を慰めてくれたのは…玄関先からこっちを見ていた雪だるまでした(笑)。


Ubuntu 11.10を試す…

私の使っているNetBook「HP 1000 mini VIVIENNE TAM Edition」にはメインOSとして「Ubuntu 10.04」を入れてあります。これはリリースから3年のサポートが約束されている長期安定版のバージョンだからです。その後にリリースされた「10.10」「11.04」も試しましたがやはり長期安定版である「Ubuntu 10.04」で十分かな…と思っておりました。そうした理由で現在の最新版である「Ubuntu 11.10」は試していなかったのだけれども、もう次の長期安定版バージョンであり今度から5年のサポートとなる「Ubuntu 12.04」のα版がリリースされております(笑)。さすがにα版は試しませんが、だったら「Ubuntu 11.10」を試しておくのも悪くないかも…そう思ってインストールしてみることにしました。

毎度のことながら、VirtualBoxで試した方がラクですよね(笑)。でもそんなの気にしないで始めることにします。まずはUbuntuの公式サイトで「Ubuntu 11.10」の32bit版をダウンロード。いつものようにUnetbootinにてUSBに入れます。

NetBookをUSB起動させ、なんとなく起動画面を見ると…Unityが進化し洗練された印象がありますね。相変わらず私の環境では無線LANのドライバがデフォルトでは使えないので有線LANで試す必要がありますけれども。Live版だけでは分からない部分もありますので、もうちょっと試すためやはりインストールしてみます。

確か11.04からだったと思うのだけれど、インストーラーが新しくなって勝手が良くなってます。言語の選択の次にどんな風にUbuntuを入れるか選択する画面が出て、そのまま入れるかHDDの中身を消して入れるか、パーティションを操作して入れるかを選べます。パーティション関係の操作を先に行うことで、ファイルのコピーをスタートさせることができます。その後、居住地域やユーザ名やパスワードの入力を促すので時間の節約になりますよね。これは良い変更点です。ただ私はいつも同じパスワードを使っておりますが10.4の時は「弱いパスワード」と言われた文字列が、11.10のインストーラーでは「まあまあのパスワード」とずいぶんとあいまいな表現で評されたことに笑ってしまいました。

今まで使っていたUbuntuのカーネルは2.32.xx系だったのですが、Ubuntu11.10はカーネル3.0.xとなっております。起動時間は遅いです。1.8インチのHDDを積む私のマシンではもともと「Ubuntu 10.04」であっても起動速度が速くはありませんでしたが。後は調整でどれだけ速度を高めることができるか…ですね。

まずは277個のアップデートがあり、インストール後に自動起動するアプリで不要なもののチェックを外し、日本語フォントが不十分なので言語設定で追加インストール。そこまでやって再起動します。次にDropBoxを入れて日本語入力環境にMozcを入れて…さらに追加でフォントを入れたりとしばらくは設定に時間がかかりそう。面倒くさいですがそれが楽しかったりもするんですよね(笑)。

左側に存在するMacでいうDockのような「Unity」のバーは、ウィンドウをドラッグしたり最大化すると自動で隠れたりするので邪魔に感じることはないです。また、アプリケーションのメニューは上部のパネルに統合されており、ウィンドウを最大化するとUnityのバーは隠れてウィンドウタイトルが上部のメニューバーに統合されるので、さらにデスクトップ領域をうまく使えます。これらはUbuntu 10.04のNetBook版よりさらに洗練された仕様と言えますね。

Macのシステム環境設定のような「システム設定」という設定の統合アプリケーションが登場しました。こうした統合アプリはUbuntu以外のディストリビューションで目にしたことがまりますけれども、従来のUbuntuにあった全ての設定アプリが表示されているわけではなく、ユーザにとって身近なものを集めたようです。ですので、自動起動するアプリの設定とかシステム・モニタなど、「それ以外」の設定アプリを呼び出すのが大変です。アプリケーションの英語名がはっきりと分かっていれば、端末から呼び出した方が早いです。そうじゃなければUnityの窓で推測される英単語の頭を入力して絞り込む方法があります。最後の手段としては、UnityのDashホームで「それ以外のソフト」を順に見て探すしかないです。この辺りは何とかなりませんかね。

Ubnutuソフトウェアセンターは、iTunesみたいに進化しておりました。デザインはシンプルになったのだけれど、前のほうが使いやすかったです。まぁ、これは慣れかもしれませんが。アプリケーションをインストールする際にはUnityのDcokに追加するかどうかを選ぶことができるみたいです。

「システム設定」に表示されている「UubntuOne」とか「オンラインアカウント」「ワコムタブレット」は不要なので削除しようと思ったら、Synapticパッケージマネージャがデフォルトではインストールされていないことに驚きました。Ubuntuソフトウェアセンターで用が足りるだろう。余計なものは消すなよ、ということでしょうかね。端末で「sudo apt-get install synaptic」インストールして、「sudo synaptic」で立ち上げ、「uubntuone」「online-account」「wacom」のそれぞれで検索し出てきたものを片っ端から削除しました(笑)。

再起動後、時計の表示がなくなっていること、システム設定のアプリがなくなってしまったため、各種設定ができなくなったことに気がつきました(笑)。Synapticパッケージマネージャの履歴機能で必要だと思われるもの再インストール。「online-account」は消してはいけなかったようです。

あと、残念なことに私のネットブック「HP 1000 mini VIVIENNE TAM Edition」ではスリープ後にフリーズしてしまいます。原因不明。スリープしない設定で使うのはノートとしては難しいところです。このまま使い続けるのは難しいですね。

本当はスクリーンショットがあったのだけれど、どこかに行ってしまいました(笑)。


コーヒー飲み比べ1番勝負

20111222-190347.jpg暇だったのでコーヒーの飲み比べを行ってみました。用意したのは、ケンタッキーの「挽きたてリッチコーヒー」、マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」、そして我が家のコーヒー(笑)の3種類です。そんなお話。

まずは写真左のケンタッキー「挽きたてリッチコーヒー」から。このコーヒー、本当はエスプレッソらしいのだけれど、家に帰ってみると泡が消えておりました。うーん、まさに泡沫のごとし(笑)。お味のほうは、コクと苦みが十分に感じられます。濃い目のコーヒーが好きな私には、かなり満足度の高い味でした。

次に飲んでみたのはマクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」。高級アラビカ豆だけを使用した、マクドナルドのオリジナルブレンドらしいです。キャッチャーコピーに嘘偽りなく、香り、酸味、苦み、コクなどのバランスがとれた味でした。飲みやすく美味しいコーヒーという感じですかね。

最後は我が家のコーヒー。1kgで500円を切る厳選された格安の豆を使用しております(笑)。香り、酸味はそれなり、コクと苦味は淹れ方次第で大きく変わります。普段は私が淹れますが、私の不在時は小学4年の次男が淹れます。彼は飲み込みも良くなかなか美味しいコーヒーを淹れられるようになってきたので、「我が家のコーヒーマイスター」の称号を与えております(笑)。

ところが、今日コーヒーを淹れたのは中学1年の長男です。彼は最近見よう見まねでコーヒーマイスターを目指している見習いさんなのですが、私達の留守中にコーヒーを淹れておいてくれたのです。家に帰ってコーヒーを淹れてから飲み比べをしようと思っていたので助かりましたが、厳選された格安コーヒーの美味しさを引き出すまでには至っておらず、今回は残念な結果に終わってしまいました。もちろん、淹れてくれたことに感謝して美味しくいただきました。本人も「すぐに次男を追い越してやるぜ」と意気込んでいるのは良いのですが、彼には勉強とかもっとほかにやるべきことがあるような気がしてなりません(笑)。

今回は用意できなかったのだけれど、ミスタードーナツの「プレミアムブレンドコーヒー」もなかなか美味だった記憶があります。次回は我が家でも美味しいコーヒー豆を入手し、私自らが淹れたコーヒーでリベンジしたいと思います(笑)。

20111222-190357.jpgそうそう。コーヒーの付け合わせは、妻が焼いた「よもぎマフィン」。想定外の量のよもぎが入り苦味すらあったのだけれど、私も子ども達も「甘過ぎるのが苦手だから、普通に美味しいよねー」と次々に食べておりました(笑)。


薪ストーブ暮らし再開…

20111221-213816.jpg断熱二重煙突への交換のためしばらく薪ストーブが使えませんでしたけれども、煙突の交換作業が済んだので晴れて薪ストーブ生活を再開しました。そんなお話。

断熱二重煙突にしてもらった上に、煙突トップも掃除がしやすい形状になりました。従来の煙突は黒いタイプで格好は良かったのですが、トップの形状が複雑で下から掃除ブラシを突っ込んだだけでは綺麗にならないような印象があったのです。でも、断熱二重煙突は下の掃除穴を覗くだけで、煙突のトップが見えるまさに「筒抜け」構造(笑)。これで安心です。

上昇気流(ドラフト)はまさに「うなぎ上り」の強さ。ストーブの大きさに対しドラフトが強すぎるので、薪を燃焼させる場所をもう少し手前にしたり少し研究しないといけないくらいです。ですが、点火時も煙の逆流がなくなりましたし、換気扇を弱く回しただけで逆流していたのも改善しました。

何より、薪ストーブは、灯油ストーブより柔らかな暖かさが部屋全体に広がるんです。子ども達も「2階まで暖かいね」と言います。薪ストーブを再開して2日経ちますが、朝5時半からタイマーで灯油ストーブを使いますが、妻が出掛ける9時30分ころには消火します。陽当たりが良いので昼間はストーブがほぼ必要ありません。夕方4時ころに薪ストーブに火を入れ8時間ほど過ごします。夜12時に薪を追加して空気を少し絞って就寝。寝ている間に火は消えてしまいますが、鋳鉄の薪ストーブ本体が蓄えた熱を放熱します。しかも薪ストーブを「コの字」に囲むよう設置したレンガも蓄熱します。こちらは朝までほんのり温かい状態を保っております。そして、朝5時半からタイマーで灯油ストーブを使う…そんなサイクルで家を温めております。

薪は業者さんから定期的に建材の切れ端をもらっておりますが、話によると冬場は大工さんも燃料用に持って帰るので出る建材が少ないそうです(困)。そこで先日は近所の建築現場に顔を出して建材の余りをもらえるか交渉したところ快諾してもらい車の後部座席とトランクいっぱいの建材をもらってきました。今はそれを燃やしております。

課題は来年以降の薪の確保ですかね。夏場にどれだけ集めることができるか…ですね。燃焼効率を考えると広葉樹の薪がベストなのですが、そうなるとチェーンソーや斧が必要になりますね。休日が少ないので薪集めに奔走する時間も少ないのは、なかなか難しい。しかも、薪として使えるまで1~2年は乾燥させねばならないことも考えると…当面は針葉樹の建材を集めることにしたほうがよさそうです。それならば電動のこぎりで十分切断できますし、乾燥が不要で扱いやすいですから。ただし煤(すす)が溜まりやすいので、煙突掃除はこまめにしないといけませんけれども。


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