弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-12-09の日記

煙突の逆流…その後

20111210-222124.jpg薪ストーブの煙が逆流するため業者さんに来てもらい、逆流の原因となっているシングル煙突に断熱材を巻き2重煙突に加工してもらうことになったのですが…業者さんから「加工ではなく2重煙突そのものにしようかと思っています」という連絡がありました。「そのほうが確実と思うので」ということなのですが…そんなお話。

一般的なシングル煙突はホームセンターで1本1200円くらいで買える安価なものですが、鉄製のため錆やすく、長持ちはしません。我が家はステンレス製で黒い耐熱塗装が施されたシングル煙突なので2400円くらいと一般的なシングル煙突の2倍の値段がします。ところが屋内、屋外ともに耐熱塗装のシングル煙突のため、寒さが本格化するにともなって煙突を抜ける前に煙が冷えてしまうようになり、その結果ドラフト(上昇気流)が弱まって逆流するようになったのでした。

基本的には自然吸排気の薪ストーブは、適正な燃焼のためには煙突の性能がとても大切。煙突を適切に設置すると薪ストーブより高価になるのが当たり前なのです。寒さによる逆流を防ぐのが2重煙突なのですが、輸入物だと1本30000円くらいと、シングル煙突に比べると信じられないくらい高価なんです。

そんな2重煙突ですが、詳しい方のお話では日本のメーカー製で20000円代のものもあるみたいです。ネットを見ていると「ホンマ製作所」さんで2種類の2重煙突を販売しておりました。安いほう…といっても1本1万円くらいの2重煙突は、断熱材が使われていない中空タイプの2重煙突で、気温が0度くらいまでの場所で使うものらしいんです。寒冷地では断熱材が使われている断熱2重煙突でなければダメみたいです。それは1本25000円ほど。やっぱり高いですね。

後で業者にその旨を伝えておきましたけれども、実際に加工でいくのか断熱2重煙突でいくのか、その辺りがハッキリするのは来週になりそうです。


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