弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-12-06の日記

煙突の逆流…

薪ストーブの煙が逆流するので、業者さんに来てもらいました。煙突のドラフト(上昇気流)が弱いせいだと思うという私の推測に賛同してもらいました。そのお話。

点火すると室内の煙突の継ぎ目から煙が出たり、ストーブからも煙が出ます。煙突の吸い込みが悪いようです。屋外の本格的に寒くなる前は問題なかったので、煙突の長さではなくて、煙突そのものに問題があると思う…と告げました。おそらくは外気温が低い状態では、煙が煙突上部に到達する前に冷えてしまい煙突を温めることができず上昇気流が発生しないのではないかと思ったのです。

取りあえず、実際に見てもらうのがよろしかろうと、薪ストーブに火を入れてみることにしました。案の定、すぐに室内の煙突の継ぎ目から煙がモクモクと…。状況を理解して頂いた上で、対策を練ることにしました。

業者さんのお話では、以前手掛けた住宅でも薪ストーブを導入したそうです。しかし、その際は薪ストーブの設置に関しては専門業者さんにお任せしたそうなのです。その住宅ではやはり屋内はシングル煙突でも屋外は断熱性の高いダブル煙突だったそうです。

しかし、ダブル煙突はかなり高価です。そこで、シングル煙突をタブル煙突っぽく加工してみる方法を提案しました。実際にそうしている方のサイトを見たことがあったので、いけるのではないかと思ったのです。

ただ、具体的にどうすれば良いか…それは想像でしかありませんが、シングル煙突に断熱のためにグラスウールを巻き付け、そこにひと回り太い煙突をカバーとして付ける方法です。
外側の煙突は、煙突の太さを変換するパーツを加工して付ければよいのではないか…そこまで提案しておきました。

それで様子を見て…ダメだったらダブル煙突にしなければなりませんが、うまくいけば大きくコストを抑えることができます。いずれにしても、念願の薪ストーブなので安心して使える環境に早くなれば良いと思います。

20111208-071704.jpgまた、薪ストーブの使用で熱くなるドアを保護するためにレンガを立ててもらうことになっていたのですが…壁に貼り付けた石も熱くなり耐火が心配なので、薪ストーブをレンガでぐるりと囲むことを提案しました。こちらも了承してもらい、今ある分のレンガを置いていきました。残りは来週になるとのことで、全部集まればコンクリートボンドで施工してくれるそうです。


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