久々に「HSP」の話…

Windowsで動作するインタプリタ型のプログラム言語「HSP（HotSoupProcessor）」で仕事用のアプリケーションを開発し日々運用しているのですが、久しぶりにプログラムに関する話題を書きます。

最近は年末用の大きな仕事のかたわらで、毎日使ってもらっているjpg画像データの生成アプリを書き直しておりました。そのアプリは毎日、異なる数字や文字列のテキストデータを分析し、対応するアイコンをベース画像上に貼り付け、jpgデータを生成するというアプリ。単なる文字列整形ならば得意分野ですが、画像処理は大の苦手だった私が必要に迫られて2006年に試作品を開発したものです。当時はHSP2.6で開発し、私にも理解できる優れた外部プラグインのおかげで画像処理がスムーズにできたのですが「HSP3.2」では使えないプラグインのため、新規で書き直すのには時間がかかりました。

また、そのアプリは毎日の使用のほかに、年始用の特別なデータ処理があるんです。レギュラー部分は今年の春に完成していて、それを改良するだけで良いと思っていたら、自分で書いたソースが分かりにくく、効率が悪い処理も散見されたので書き直したのです。

思い起こせば、春先に出力するJPG画像の仕様変更があり、サイズもレイアウトも変わったため、取り急ぎプログラムを書き直したのでした。以前にも書いたかもしれませんが、私は「ひらめき」を大切にしているので、思い立ったらダーッとプログラムを書きます。その際は後で見直すことを想定せずにとにかく書きなぐるんです（笑）。もちろん、後で見直しソースを見やすく整形したりコメントを加えたりするのだけれど、あの時は急いでいたり何か他の仕事があって完成後、そのまま放置してしまったのだと思います。ですので、どこでどんな処理をしているのか調べていくのが大変でした（笑）。

年始用のデータは昨日届きまして、1日遅れではありますがそのデータに対応するプログラムが無事に完成しました。もたもたしていたら日曜日もプログラム開発に勤しまねばならないところでした。ただでさえ、現在抱えている仕事の進捗状況は芳しくないので…。早く年末年始関連の仕事を片付けて、ボジョレーの封を開けたいところです（爆）。