弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-12-28の日記

年賀状の憂鬱…

年賀状がまだできておりません(笑)。今年は引っ越しもしたので失礼の無いよう早めに年賀状を出すと決めていたのに展開結局この有り様。例年ならば「年賀状はもともと元旦に書くものぞ」「25日までに出せ? 一民間企業の都合と私腹を肥やすための策略に付き合うことはない」と開き直っていたのですが、今年はそうもいかないかと思い悶々としているのです。ところが、そんな時に限ってトラブルは発生するもので…。

年賀状のレイアウトそのものはIllustratorで作成しておりまして、今年は面倒ながら頑張って…早めではないですが準備したのです。で、その勢いで宛名印刷をしようとしたら、Mac用の年賀状アプリが起動しない…。

原因はMac OS X 10.7 Lionにアップデートしたためアプリが未対応だったせいでした。そのアプリはMac用の年賀状アプリとしては昔から定番だったもので、私もMac OS 8の頃から使っていて、何度もバージョンアップしてきましたけれども、宛名印刷でしか使わないのでもったいない気がしておりました。今回もバージョンアップすると5000円くらいかかる…。

それならば…と思い何か良いアプリがないか探してみると…灯台下暗し!郵便局のサイトで無料の年賀状作成アプリ「はがきデザインキット2012」が入手できるではありませんかっ!

ですが私は知っています。こういったアプリは大抵Windows版のみで、Macユーザーはしばしばぬか喜びさせとしてしまうことを…。そんな風に思いながらさらに調べてみると…なんと「はがきデザインキット2012」はAdobe Airにて動作するのでOSに依存しないというのです。というわけで、さっそくダウンロードし、試すことにしました。

問題は今までのアプリで作成した住所録です。改めて入力するのは面倒なので、できればこれを流用したい…。そんな時、Lifeさんのおかげで無事に住所録データをエクスポートし「はがきデザインキット2012」にインポートすることができました。csv書き出しに手間取りミスってしまい、若干の手作業を伴うことになってしまいましたが十分です。

ただ、「はがきデザインキット2012」の住所録はあくまではがきを出すことに特化しているため、電話番号やメールアドレス、URL、家族構成や誕生日などの個人データを入力することができません。あくまで住所録なのですね。ですが十分です。今までの年賀状アプリの最新版では、Macのアドレス帳と同期することさえできますが、そんなことをしたらiCloudによってiPhoneやiPadのアドレス帳とも同期してしまって、年に1度連絡を取るか取らないか…という方々のアドレスまで常に携帯してしまいますね(笑)。

さて、無事に住所録もできました。あとはプリンターが頑張ってくれたら良いのですが…。


車庫証明…

車の車検証の名義変更をすることになった私ですが、引っ越しのため車検証に記載された住所を変更する必要に迫られました。住所変更に車庫証明を取り直さねばならないため、警察署にて車庫証明を取ってきました。そのお話。

あらかじめ警察署に電話して、車庫証明を取るために必要なものが何かを聞いておきました。必要なのは以下のものです。
・車検証………………言わずもがな手元にある
・印鑑…………………認印で良い
・手数料2200円………高いね

電話では親切に教えてくれましたが、実際に行ってみて思ったのは受付担当者の態度がちょっと横柄だったということですね(笑)。私の家の前は市道があるのですが隣地の駐車場との境があいまいで分かりにくい部分があるのだけれど「地図が分かりにくい」みたいなことを言われました。「測量士じゃないんだから綺麗に書くのなんて無理です。これでも私の家を知らない子どもでも家に遊びに来られるくらい分かりやすく書いたつもりですが(笑)。

受付担当者は実際に地図を取り出して確認しておりました。ひと言文句を言う前に、最初にそれをやれと(笑)。昨日の電話で私はこの若造に、市道と隣地の駐車場との境目が曖昧な点が心配であること、曖昧だが市が認めた道路であることをあらかじめ告げてあるのです。若造は「こちらに地図がありますのでそれと照らし合わせるので心配ないです」と答えていたはずが、この有り様。

それとも、私の書いた地図が独創的だったのでしょうか? 貸してくれた定規を使わずフリーハンドでフリーダムに書いたからでしょうか(爆)。

ちなみに書類を提出するのに「収入印紙2200円分を買ってください」と言われました。買う場所は1mも離れていない隣の窓口。机はひと続きなので、私と担当者の話が丸聞こえの距離です。おそらく収入印紙を扱うためだけに存在する担当者は、私が何も言わずとも「2200円になります」と言ってくるではありませんか(笑)。代金と引き替えに収入印紙を受け取り、それを1mも離れていない隣の窓口に持っていきます。受付担当者は収入印紙を申請書類に貼ります。あのーお金を貴方に払ったら、隣の人から収入印紙を受け取ってもらえますか? て言うか申請書類を受け取って収入印紙も一人で販売できますよね? 収入印紙だけ扱っている人が悪いと言いたいのではなく、そういう制度になっていることに大いなる問題を感じざるを得ませんでした。

ちなみに後日、車庫証明を取りに再度警察署へ行ったら警察署長が許可した車庫証明の書類を受け取るのに、さらに収入印紙550円が必要だと分かりました。当然「収入印紙550円分を買ってください」と言われました。1mも離れていない隣の窓口に行きました。収入印紙の担当者は私が何も言っていないのに車庫証明の申請時に必要な2200円分の収入印紙ではなく、受け取る際に必要な550円の収入印紙を求めていることをすでに知っておりました。エスパーか?不思議ですね(笑)。

あ、もちろんですが担当の方が悪いと言っているつもりはありません。融通のきかないおかしな仕組みだね、と言っているのです。雇用促進という意味では有効ですが、その給与も血税から賄われているのですけれども。

ですが、さすがに車庫証明の担当者に「金を渡すからお前が隣の窓口の人に直接印紙をもらってくれよ。俺が受け取ってお前に渡すよりずっと早いだろ?」と喉元まで出かかった言葉を発することはできませんでした。なぜって?逮捕されたら困るからです(爆)。

結びに…印鑑証明の代金300円や、後に必要となる車検証の名義変更の手数料530円について私はなんの不満も抱いてはおりません。行政サービスの一環ではあるでしょうが、これらについては妥当な料金であると思います。

ですが車庫証明の申請料金の高さは他と比べて明らかにおかしい。後の550円だけならば理解できますが、最初の2200円は絶対におかしい。あれは翌日、実際に駐車場を調べに警察のほうから来る人の人件費が含まれていると思います。これほど高い手数料を取っておきながら、組織がらみであんなセコイ事件を起こしていたのですから…恐るべき組織だ(爆)


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