年賀状の憂鬱…
年賀状がまだできておりません(笑)。今年は引っ越しもしたので失礼の無いよう早めに年賀状を出すと決めていたのに展開結局この有り様。例年ならば「年賀状はもともと元旦に書くものぞ」「25日までに出せ? 一民間企業の都合と私腹を肥やすための策略に付き合うことはない」と開き直っていたのですが、今年はそうもいかないかと思い悶々としているのです。ところが、そんな時に限ってトラブルは発生するもので…。
年賀状のレイアウトそのものはIllustratorで作成しておりまして、今年は面倒ながら頑張って…早めではないですが準備したのです。で、その勢いで宛名印刷をしようとしたら、Mac用の年賀状アプリが起動しない…。
原因はMac OS X 10.7 Lionにアップデートしたためアプリが未対応だったせいでした。そのアプリはMac用の年賀状アプリとしては昔から定番だったもので、私もMac OS 8の頃から使っていて、何度もバージョンアップしてきましたけれども、宛名印刷でしか使わないのでもったいない気がしておりました。今回もバージョンアップすると5000円くらいかかる…。
それならば…と思い何か良いアプリがないか探してみると…灯台下暗し!郵便局のサイトで無料の年賀状作成アプリ「はがきデザインキット2012」が入手できるではありませんかっ!
ですが私は知っています。こういったアプリは大抵Windows版のみで、Macユーザーはしばしばぬか喜びさせとしてしまうことを…。そんな風に思いながらさらに調べてみると…なんと「はがきデザインキット2012」はAdobe Airにて動作するのでOSに依存しないというのです。というわけで、さっそくダウンロードし、試すことにしました。
問題は今までのアプリで作成した住所録です。改めて入力するのは面倒なので、できればこれを流用したい…。そんな時、Lifeさんのおかげで無事に住所録データをエクスポートし「はがきデザインキット2012」にインポートすることができました。csv書き出しに手間取りミスってしまい、若干の手作業を伴うことになってしまいましたが十分です。
ただ、「はがきデザインキット2012」の住所録はあくまではがきを出すことに特化しているため、電話番号やメールアドレス、URL、家族構成や誕生日などの個人データを入力することができません。あくまで住所録なのですね。ですが十分です。今までの年賀状アプリの最新版では、Macのアドレス帳と同期することさえできますが、そんなことをしたらiCloudによってiPhoneやiPadのアドレス帳とも同期してしまって、年に1度連絡を取るか取らないか…という方々のアドレスまで常に携帯してしまいますね(笑)。
さて、無事に住所録もできました。あとはプリンターが頑張ってくれたら良いのですが…。
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