弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

iOS 5でフリック入力が快適

遅ればせながらiOS 5のネタをひとつ…。iPhone 4Sの発売日である14日から業者を頼らず自分達でコツコツと引っ越しをしてきましたので、なかなかじっくりとiPhone 4Sに触れる時間がなかったのですが…少しだけ時間ができましたからね。今日はiOS 5で進化したというフリック入力の良さを実感しましたよ。

iPhoneの「日本語テンキー」は、「あ」を連続で押すと「い う え お」と変化するケータイ電話の入力方式とフリック入力の2通りにデフォルトで対応しております。どちらかのみを使用するということができなかったので、同じ文字を連続で入力する時は「あ」の左にある「→(右矢印)」キーを押してカーソルを右にずらすか、1文字入力後にタップしたキーのフォーカスが外れるのを少し待ってから再度入力するか、または2回目に同じ文字を入力する際に違う方向にフリックしてから目的の文字にスライドさせるキャンセル動作をしなければなりませんでした。

私はケータイ方式の入力を一切しないのにもかかららず、フリック入力で勢いよく「ただし」と入力しようと思っても「ぢし」になってしまうことに不満を覚えておりました。iOS 5からは「日本語テンキー」をフリック入力のみで使うことができるようになると聞き楽しみにしていたのですが…前述の引っ越しの事情もあって今まで手を付けられずにいたんですよね(笑)。

さて、さっそく設定してみます。
20111101-191602.jpg
アプリ「設定」を起動し「一般 > キーボード > 各国のキーボード」へ進み、「日本語テンキー」を選択すると、「ソフトウェアキーボード配列」のところに「かな入力」と「フリック入力のみ」という項目があります。デフォルトでは「かな入力」になっていて、これだとケータイ方式の入力とフリック入力の両方に対応しているようです。これを「フリック入力のみ」に変更すればOKです。

実際に試してみると…「あ」を何度もタップすると今までは「あ…い…う…え…お」と変化していたのが、連続で「あ」が入力されるようになりました。これはすごく便利。

そして、「フリック入力のみ」にすることで左側のキーが文字種選択に変わっております。
20111101-191706.jpg
これがとても使いやすい。特に数字が簡単に選べるようになったのは大きいですね。

嬉しくなって妻に「おい、iOS 5のフリック入力はかなり進化したぞ。使ってみたらどうだ?」と勧めてみたのですが…妻は熱心なケータイ入力方式の信者でした(爆)。見ておりましたら、ポチポチとタップの嵐で文字入力しているようです。フリック入力の良さを説いたのですが…ダメでした(笑)。


“iOS 5でフリック入力が快適” への2件のフィードバック

  1. SQUMAQ より:

    弐条様

    こんばんは。

    自分も、フリック入力が良くなったと思います。だけどフリックのみの入力が選択肢として増えたのは知りませんでした。だから数字が同じところを打って「〜」にならなくなったのですね。

    私は、英文字キーボードも消して、英文字もフリックで打つ習慣をつけようとしています。

    それで一寸違うことを今度ブログに書こうと思っていましたが、なかなか進捗しません(汗)

  2. 弐条 海月 より:

    SQUMAQ さん >
    「フリックのみ」の設定にして便利だなぁと思ったのですが、英文字はフリックではなく実はケータイ方式で入力していたことに気がつきました(笑)。
    ただし、フリックを使うのは短いメールなどや検索ワードの打ち込み時のみで、長文はフルキーボードを用い両手の親指で入力します。
    だからフルキーボードのほうが私には必須です。

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