弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

iOS 5の日本語入力にバグ?

iPad 2のiOS 4をiOS 5にアップデートしてからというもの、日本語入力時の変換がおかしくなりました。時々、変換しようと思っても単語の候補がローマ字とカタカナしか出てこなくなります。ネットで調べますと「ユーザー辞書をリセットしたら元に戻る…」的なことが書かれていたので、そうしたら治ったような気がしていたのだけれど、今日もその症状が出ました。そして、はっきりと原因も分かりました。そんなお話。

日本語入力ができなくなったのは今朝、仕事の打ち合わせをしていた時のことでした。仕事仲間の意見を求め、iPad 2のメモアプリにて文字入力をしていたら、「抽選」という単語が変換できないことに気づいたんです。ローマ字で「cyuusenn」と入力すると、画面にはひらがなで「ちゅうせん」と表示され、予測変換候補にはローマ字の「cyuusenn」とカタカナの「チュウセン」しか表示されないんです。

iPhone 4Sではこういった症状は出ていなかったので、ついiPad2のユーザー辞書の問題だと思ってしまったんです。iPhone 4Sではフリック入力をしているので、この問題に気づかなかったのでした。案の定、ローマ字入力を試すと同じ症状が出ました。「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」を「cya」「cyu」「cyo」で入力すると変換できないようです。

取りあえず「cya」「cyu」「cyo」ではなく「cha」「chu」「cho」で入力すればこの問題を回避できることが分かったのですが、慣れもありますし…。iOS5のアップデートで解決するのを待つしかないですかね。


iOS 5でフリック入力が快適

遅ればせながらiOS 5のネタをひとつ…。iPhone 4Sの発売日である14日から業者を頼らず自分達でコツコツと引っ越しをしてきましたので、なかなかじっくりとiPhone 4Sに触れる時間がなかったのですが…少しだけ時間ができましたからね。今日はiOS 5で進化したというフリック入力の良さを実感しましたよ。

iPhoneの「日本語テンキー」は、「あ」を連続で押すと「い う え お」と変化するケータイ電話の入力方式とフリック入力の2通りにデフォルトで対応しております。どちらかのみを使用するということができなかったので、同じ文字を連続で入力する時は「あ」の左にある「→(右矢印)」キーを押してカーソルを右にずらすか、1文字入力後にタップしたキーのフォーカスが外れるのを少し待ってから再度入力するか、または2回目に同じ文字を入力する際に違う方向にフリックしてから目的の文字にスライドさせるキャンセル動作をしなければなりませんでした。

私はケータイ方式の入力を一切しないのにもかかららず、フリック入力で勢いよく「ただし」と入力しようと思っても「ぢし」になってしまうことに不満を覚えておりました。iOS 5からは「日本語テンキー」をフリック入力のみで使うことができるようになると聞き楽しみにしていたのですが…前述の引っ越しの事情もあって今まで手を付けられずにいたんですよね(笑)。

さて、さっそく設定してみます。
20111101-191602.jpg
アプリ「設定」を起動し「一般 > キーボード > 各国のキーボード」へ進み、「日本語テンキー」を選択すると、「ソフトウェアキーボード配列」のところに「かな入力」と「フリック入力のみ」という項目があります。デフォルトでは「かな入力」になっていて、これだとケータイ方式の入力とフリック入力の両方に対応しているようです。これを「フリック入力のみ」に変更すればOKです。

実際に試してみると…「あ」を何度もタップすると今までは「あ…い…う…え…お」と変化していたのが、連続で「あ」が入力されるようになりました。これはすごく便利。

そして、「フリック入力のみ」にすることで左側のキーが文字種選択に変わっております。
20111101-191706.jpg
これがとても使いやすい。特に数字が簡単に選べるようになったのは大きいですね。

嬉しくなって妻に「おい、iOS 5のフリック入力はかなり進化したぞ。使ってみたらどうだ?」と勧めてみたのですが…妻は熱心なケータイ入力方式の信者でした(爆)。見ておりましたら、ポチポチとタップの嵐で文字入力しているようです。フリック入力の良さを説いたのですが…ダメでした(笑)。


iOS 5にアップデートしました。

iPhone 3GSの「iOS 4.3.5」を12日にリリースされたばかりの「iOS 5」にアップデートしました。ただし、妻のiPhoneの話です(笑)。

仕事中に妻から電話がありまして「iPhoneが立ち上がらないんだけど…」とのこと(笑)。「iOS 5」のアップデートに失敗したのかと思いきやそうではなくて、「iOS 5」は初期起動時の設定項目にApple IDとパスワードの入力を求められるみたいなんです。そのApple IDとパスワードが分からなくて、電話をかけてきたようでした。

電話越しに説明はしたのですが…妻は出掛ける時間ぎりぎりに連絡してきたので間に合わなかったようです。「あーもう出掛けるから諦めるわ。B’z聴きながら行こうと思ったのにー」と言っておりました。夜、家に帰ってから聞いてみると、初期設定が終わらず起動していない状態のままiPhoneを持って行ったそうで、妻は「最悪。音楽は聴けないし、メールも通話すらもできなかったわ」と話しておりました(笑)。

さて、家に帰って晩ご飯を食べた後、妻のiPhoneの「iOS 5」が動くように設定しました。実際に「iOS 5」をさわってみたのですが…今までになかったアプリがいくつかあるくらいで、あまり変わったという実感がなかったですね。200以上の新機能の多くは私のような凡人の見えないところにあるのではないでしょうかね(笑)。

そんな私でも気づいた新アプリその1が「リマインダー」。いわゆるTODOリストを作成・管理できるアプリです。直感的に操作できそうな印象ですが、個人的にはデザインがあまり好きではないですね。特に「リマインダー」という文字、これがここまで大きい理由が私には分からないです。タイポグラフィ的なイメージで敢えて文字を大きくしているのだと思いますが、だとしたら書体が細すぎるような気がします。決して表示領域は狭いのですから、画面の有効活用をすべきではないかと。

TODOリストの作成中…使い勝手は普通です。ですが、「iOS」の日本語入力時の変換候補が選びやすくなっておりました。これが200の新機能のうちのひとつなのですね。すごく便利だと思います。

リマインダーで作成したTODOリストの項目にチェックを入れるとその項目は完了のページに移動します。リストの項目をカレンダーのスケジュールに同期させることもできるし、何より直感的に操作方法を理解しすぐに使いこなせるのはとても良いと思います。ですが、実は私はタスクリストを管理するのに「DOOO」というサードパーティー製のアプリ使っておりまして、そっちのほうがGUIもユニークで使い勝手が良いと感じました(笑)。

それと、私のiPhone 3GSは訳あって「iOS 4.3.3」でとどめておきます(笑)。

そうそう、この日記を書いている途中で「もう私のiPhone返してよね」と言われました(笑)。

私「日記のネタになったよ。ありがとうな(笑)」
妻「どうせ、私がiOS 5を自分でアップデートしたっていう話も書いたんでしょ?」
私「ああ。美味しく使わせていただきました」
妻「まったく…」
私「そうそう。iOS 5ってどうよ?」
妻「何が変わったのかよく分からないわね。私には」
私「何を言う。自分で苦労してアップデートしたんだろう?」
妻「正直言って、やらなくても良かったかも。」
私「そうだな。明日iPhone 4Sが入手できるわけだし」
妻「え、えっ?聞いてないけど?」
私「ああ、言ってないし(笑)」
妻「本当なの?発売日に間に合わないって言ってたじゃない?」
私「ああ。俺も覚悟していたんだが、仕事帰りにソフトバンクのショップから電話があってな。明日間に合うって」
妻「えー。先に言ってよーそれ」
私「いや、俺が聞いたのはついさっきだからな。前日だったらiPhone 3GSをiOS 5にしろとは言わなかったさ(笑)」
妻「だよねー。私の苦労は無駄足で、貴方の日記のネタを提供しただけに終わったと」
私「そういうことだ」
2人「アハハハハ」
妻「ムキー(怒)」
私「ご、ごめん(笑)」

お後がよろしいようで。


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