iPad2でFlashが使えるアプリ「Puffin」

AppleがMacで「Flash」のプリインストールを辞めて久しく、iPhone、iPod Touch、iPadといっlた「iOS」対応デバイスが「Flash」に非対応なのは周知の事実。Macのほうは「Flash」をインストールすれば使えますし、今のところ「Flash」はまだ必要と私は思うのでインストールしてはおりますけれども。１日も早くメディアコンテンツに強い「HTML5」が普及すればいいなーと願ってやまない一人です。ただ、「iOS」でも「Flash」が使えないよりは使えた方がよいですよね。せっかくiPad2を購入したので、Flash対応のブラウザ「Puffin」をインストールして試してみました。ちょっと前の話なのですけれど、その記録です。

この「Puffin」というアプリ、以前は115円だったらしいのだけれど、円高の影響で現在は85円という驚きの「あってないような価格」（笑）。これは間違って買ってしまっても惜しくない値段ですね。塵（ちり）も積もれば何とやら…ですが（笑）。

値段のことを考えると余り期待できない感がそこはかとなく漂いますけれども…実際に使ってみると全然そんなことはなく、驚きの高性能。私は「神アプリ」と認定しましたよ（笑）。

LinuxベースのOSであるGoogleの「Android」がAppleの「iOS」に対して持っていたアドバンテージのひとつである「Flash」への対応。これが85円のアプリ「Puffin」によって完全ではないにしろ「iOS」を「Flash」に対応できてしまうのですから。「iPad2が欲しいけどFlashが使えないからねぇ」なんて言っている人も取りあえず満足できるかもしれないですね。まぁ感想には個人差がありますし無論、絶対に満足できると断言はできないのですけれども。

「Puffin」をインストールして試したのは普段、妻が楽しんでいるAmeba（アメーバ）のピグの釣りやカジノゲーム。想像以上に快適に動きますね。音も出るし。背景が少し荒い気もしますが、ゲームに支障はありません。「このくらい快適なら、パソコンいらないかもね」と妻。それはそうでしょう、妻がパソコンを使うといってもピグで遊ぶかネットを見て買い物するくらいなもの。妻の場合「Flash」が動けばiPad2ですべてまかなうことができるのですから。

あれ？もしかして…これって私のiPad2が妻の物になってしまうフラグですか？（爆）

ちなみに「Puffin」はユニバーサルアプリなのでiPhone版も存在します。試しに使ってみたら画面の小ささが気になるものの（iPad2に比べての話ですが）ちょっとした「Flash」ならば見られますから、やはり便利です。