【ネタ】iPad2で使えるフリーの画像加工アプリ

画像にポラロイドカメラで撮ったようなフレームを付けたくて、以前iPhone 3GSで使っていたアプリをiPad2に入れて試したのだけれど、仕上がりの画像サイズがえらく小さくて閉口しました。そこで、画像のサイズを変えずに大きいままで加工できるアプリを探すことにしました。その記録です。

どうして、ここまで躍起になってポラロイドのフレームにこだわるかと言うと、仕事で使いたいからです。たくさんの写真をいい感じに表現したくて、ポラロイド風のアクセントが欲しいと思ったんです。ただし、画像の劣化を防ぐためフルサイズで保存できることが条件です。

今まで画像加工と言えばAdobeの「Photoshop Express」を使用しておりました。あのAdobeがフリーで提供している神アプリ。クオリティの高い画像加工が可能ですし、アプリの画面がiPadが縦でも横でも追従してくれるのでとても便利。今までは何の不満もなかったのですが…残念なことにポラロイド風のフレームがなかったんですよね。そこでいくつかアプリをインストールして試してみた感想を書きます。

先に申し上げますと５つインストールした中で、私の要求を満たしてくれるアプリは２つしかありませんでした。そのうちのひとつは「Pixlromatic」というアプリ。起動すると写真を撮るか、アルバムから選択するか、その２択から選びます。あらかじめプリセットされた中から色加工、表面のエフェクト処理、フレーム追加を選びます。

私としては画像下の余白に文字を書き込める機能があると嬉しかったのですが、残念ながらその機能はないです。まぁ、それは後でパソコン上のPhotoshopでなんとかするとしても、文字を書き込めるほどの余白があるフレームがないんですよね。
唯一、少し余白が確保されているフレームが写真のものでした。

これを選んで保存しようと思ったら、保存先がいろいろ選べるではありませんか。個人的にはDropboxを多用しているので便利だと思いました。仕事で使っているWindows 98SEで受け取るならEmailのほうが便利ですけれども（笑）。

次のアプリは「iDarkroom HD」。このアプリも直感的な操作が可能です。もうひとつ言うと「Pixlromatic」よりものすごく高機能です。色加工はほぼ同機能ながら、表面のエフェクト処理が破れ・汚れなどの加工とキャンバス地のエフェクトも可能、さらに光の処理が２種類あるので、より奥行きのある写真加工ができます。

そして、驚くのがそれらエフェクトのかけ具合をスライダーで調節できる点です。例えば、私が目的としているポラロイド風のフレームですが、そのまま適用すると古くさい汚れのついたフレームになります。ここでエフェクトのかけ具合を調節すると、汚れのない真っ白なフレームにすることができる…という具合です。

そして「iDarkroom HD」は基本的な写真加工機能も備えています。写真の切り取り、回転、ぼかし、色合い、明るさなどが簡単に変更できます。

完成した写真は、DropboxはないですけれどもEvernoteにも保存できます。私としては嬉しい機能です。

私は今まで写真加工に「Photoshop Express」を使ってきましたけれども、あちらより使いやすいと思えるほどの完成度でした。いっそ、こちらに乗り換えるかな？というくらいの出来。唯一、不満な点を挙げるとすれば…iPadが縦の状態でしかアプリが使えないことですかね。

手作り林檎ジャム

先日、買ってきた地元産の林檎「つがる」を使ってジャムを手作りしました。20個以上の林檎を洗って皮をむき乱切りにして鍋に入れ、水分はいっさい加えず弱火でことこと煮込みます。砂糖は加えましたが、甘すぎるのは苦手なのでごく控えめに。とても美味しいジャムができましたよ。

上の写真は林檎を鍋に入れていざ煮込みを始めたところです。我が家では一番大きな鍋を使っておりますけれども、かなりの量ですよね（笑）。完成したジャムはあまり絵にならないので載せませんけれども、スライスしたフランスパンにたっぷり乗せてたべると美味でした。また、この林檎ジャムを使ったアップルパイを妻が作ってくれましたが、これまたとてもおいしかったです。

かなり大量にできあがったので、小分けにして冷凍保存。かなりの美味しさだったので、近く再び林檎を買いに行こうかと（笑）。今度は別の品種で作ってみて味の違いを堪能したいものです。