まりも羊羹とかまりもじゃない羊羹とか
道内の銘菓を集めたスーパーの物産展で、妻が「まりもようかん」を買ってきました。「まりもようかん」を食べるのは実に久しぶりです。子ども達は…食べたことがないはず。案の定、とても珍しそうにしており、爪楊枝で表面を刺すとゴム風船が割れて中身がつるんと出てきて「おーっ」と歓声が(笑)。「まりもようかん」は、北海道は道東の阿寒湖に生息する特別天然記念物の「毬藻(まりも)」をイメージして作られた銘菓です。
食べた感想は…聞かないで下さい(笑)。猛烈に美味しい羊羹が食べたくなる…そんな味でした。とにかく、青色○号とかで色をつけるのは辞めてほしいです(切実)。今時、合成着色料はないだろう…と思ったりしました。コスト増を覚悟の上で抹茶を入れて色をつければ、もう少し高くても売れるのではないかと思うのですが…どうでしょう?
抹茶だと原価が高くなりすぎるのであれば、熊笹(クマザサ)も良いでしょうね。美幌峠では熊笹のソフトクリームが市販されているくらいですからね。確かに辺り一面熊笹だらけですし(笑)。
「まりもようかん」の緑色を再現するのに、地域色も出すことのできる熊笹はうってつけだと思うのですが…私の考えは羊羹のように甘過ぎるでしょうかね(爆)。
さて、猛烈に美味しい羊羹を食べたくなったところに、実は本日のメインイベントがあるんです。それは…羊羹で知られる東京の老舗「とらや」さんの羊羹。先日、遊びにきた叔母のお土産なんです。裏ごしした白、緑、紫の餡を重ねて蒸したもので、羊羹というより裏ごしした餡を蒸し上げた「湿粉製棹物」これは本当に美味しかったです。心より抹茶が飲みたくなりましたー。ですが妻曰く「ごめんねー。お菓子に使っちゃったから、今は抹茶を切らしてるの」だそうです。残念。
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