サイトのバグ潰し…

　今日は、W3Cの勧告に基づいたサイト構築がなされているかどうかを調べることのできる「Markup Validation Service」で、このサイト「プログラムとはずがたり」をチェックしてみました。すると、びっくりするほどのエラー表示が…。ページに貼っておりましたチェック済のバナーが「嘘」になっておりましたのを、慌てて修正しました（苦笑）。

　私のサイトは現在のところ「XHTML 1.0 Transitional」で制作しております。本来であれば「XHTML 1.1」で、少なくとも「XHTML 1.0 Strict」で制作したいところではありますが、超えねばならないハードルが高いために未だ改良できずにおります。

　W3Cの「Markup Validation Service」は英語のサイトなのですが、ページのエラーを教えてくれる優れモノです。審査をパスすると、「This document was successfully checked as XHTML 1.0 Transitional !」（後ろの部分はDOCTYPEによって変わります）と表示され、W3Cのチェック済であることを示すバナーを貼ることができます。

　今回の私のサイトのエラーは、まずYahoo!のサイト内検索のソースでした。これはソース自体を変更することが認められておりませんから、W3Cのチェックを通すためにはとある方法を使うことになります。

　とある方法…それは、ソースに表示させずにコードを埋め込む方法…つまり javascript を使う方法です。

　私のサイトは javascript のライブラリに Jquery を使っております。これを利用して、サイト内検索のコードを埋め込んでしまえばよいのです。
　手順は以下の通りです。
１　サイト内検索のコードをテンプレートから分離して、html の別ファイルにする。
２　１で作成したhtmlファイルを読み込み特定のタグ内に表示させる命令を書いた javascript ファイルを作成する。
３　テンプレート上で、サイト内検索のコードを処理するための javascript ファイルを読み込む。

　上記の方法で、サイト内検索部分のコードのエラーは回避できました。なのに、まだエラーが？

　調べてみますと、タグ内のIDに数字のみを記述している部分が３ヵ所あるとのこと…。これは…メニュー項目の＜div＞が原因のようです。現在製作中のフレームワーク「天の川(Amanogawa)」のメニュー生成プログラムを修正し、IDの数字の前に”menu_”の文字列を加えることで簡単に解決しました。

　もともとは”menu_”の文字列が入った仕様になっていたのですが、「天の川(Amanogawa)」の開発途中で、メニュー項目のテンプレートを外部ファイル化した時に抜け落ちてしまっていたようです。

　私は曲がりなりにも会社でWEBと名の付く部門にも片足を入れておりますので、さすがにエラーだらけのサイトを運営する訳にはいきません。これでひと安心ですかね？

日記表示のバグ潰し…

　「日記部分にエラーがありますよ…」とは、仕事仲間のpnyoさんの言葉。確認してみると、どうやらフレームワーク「天の川(Amanogawa)」と日記表示のプログラムの接続がうまくいっていないようでした。とりあえず…緊急の処置を行い、無理矢理変数を渡してエラーを回避。その後、月単位、日単位のの日記を処理する２つのプログラムを見直しました。
　まだまだ処理を効率アップさせることができそうな予感なのですが…かかるのでしょうね、時間が…。

※この記事は過去のサイトから移行したものであり、
現在の内容とは異なっている場合がありますことをご了承下さいませ。