Atomネットブックでは「Ubuntu10.04」が最適か?
2012年1月31日(火曜日)
私はCPUに「Atom」を採用しているネットブックVIVIANTamで「Ubuntu10.04」をメインOSとして使っております。理由は簡単。「Ubuntu10.04」がLTSという3年間の長期サポート版だからです。最新のバージョンに比べて軽量であることも理由ですね。「Ubuntu 10.10」「Ubuntu 11.04」「Ubuntu 11.10」も試しましたが、非力なネットブック上の動作を考えると、やはり単純に新しければ良し…とはいかないのが現状です。
とりわけ最近の「Ubuntu」はバージョンを重ねるたびにだんだんと重くなってきています。そして最新のデスクトップ環境として賛否両論のある「Unity」を採用しており、旧来のデスクトップ環境に慣れている人々の中ではこの「Unity」を不満として「脱Ubuntu」を図る動きもあるようです。
とは言え、やはり新しいものへの興味は尽きることがなく、安定性をとるか最新の感動を取るか…そんな選択を新しいバージョンのOSが出るたびに繰り返してしまう(笑)。思えば…今使っております「Ubuntu」、これは「10・04」としては何度目にインストールしたものだろう? わからないくらいインストールを繰り返してきたことは確かです(笑)。
では、今春にリリースされる次期バージョンの「Ubuntu 12.04」はどうでしょう。Atomネットブックでもサクサク動くのでしょうかね。私としては新しいLinuxディストリビューションが気になるので、以前使っていた「Linux Mint」の新バージョンである「Linux Mint 12」を入れてみようかなーなどと考えております。
「Ubuntu 12.04」に思うこと…
2012年1月31日(火曜日)
さて、今春にリリースされる次期「Ubuntu」の最新バージョン「Ubuntu 12.04」は、LTSと呼ばれる長期サポート版なのは周知の事実ですけれども、これまでのLTSであった「Ubuntu 8.04」「Ubuntu 10.04」がサポート期間3年だったのに対し、「Ubuntu 12.04」はサポート期間が5年に延長されるそうです。じっくり長く使えるOSになるということですから5年間のサポートというのは嬉しいですけれども、次期バージョンではアプリケーションのメニュー表示が現在のプルダウンによる選択式ではなく、キーボード入力によって候補から選択する方式に切り替わるようです。
これは「Unity」によってマウスあるいはタッチでのオペレーションへの偏重を避けるねらいがあるようで、将来的な音声認識によるオペレーションを意識した流れ…とも言われております。
しかし、Unityを日本語環境で使う際に私が問題だと考えている「アプリケーションの頭文字入力による選択で日本語が使えない」というのもありますから、日本語でのキーボード入力によるオペレーションがどれだけ使い物になるかははっきり言って疑問です。
日本語をはじめインプッド・メソッドを経由して文字入力を行う言語環境においては、従来のプルダウン式のメニュー選択のほうがずっと使いやすいのではないかと思うからです。
WordPressのプラグイン「Twitter Digest」
2012年1月30日(月曜日)
ネットを見ていて、1日分のツイートまとめを表示しているブログなどに出会うことがあります。どうやってやるのか以前から気になっていたのですが、このたびこのサイト『弐条海月の「とはずがたり」』に手を入れることにしたので、その方法を探して導入することにしました。結論から言いますとWordPressのプラグイン「Twitter Digest」にて、ほぼ理想の状態になりました。そんなお話。
設定については、1日分のツイートをまとめてブログに掲載する方法を探していて、たどり着いたのが「ひとりごと」というサイトの記事 でした。自分用の覚え書きを残す必要もないほどに、このサイトの解説があまりにも分かりやすかったので助かりました。
設定が無事に終わったので、おそらくは1日の終わりにツイートをまとめた内容がWordPressの記事として自動で投稿されます。今まではTwitterを十分に活用していたとは言いがたい状況でしたけれども、せっかく1日のツイートをまとめるようにするのですから、もう少しつぶやく回数を増やせたらいいなと思います。