弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2012-01-06の日記

会社のPC不調につき…

久しぶりに会社で使っているパソコンのOSを入れ替えようと思ったのですが、やめました。OSの動作速度が遅くなってきており、たびたびExplorer が強制終了するのに耐えられなくなったため、入れ替えを検討しましたが、結局別の方法で問題を乗り切りました。そのお話。

これまでに何度も書いておりますが、私が会社で使っているパソコンDELL製の「Dimension 2100」にはWindows98SEが入っております。Pentium III搭載で、もともとWindows Meが載っていましたが、不安定なので98SEに入れ替えました。あとはメモリを256MBから512MBにしてあります。それと、20GBのHDDを持ち込んでデータ保存用HDDとして載せてあります。

以後は環境に手を加えずに使ってきて、これといった問題は発生していないので堅牢なマシンであると言えるのですが…とっくに更新時期を迎えているのにもかかわらず、未だこのマシンを使っている理由は、仕事で使う特別なアプリケーションがWindowsXP以降のOSでは動作しないからです(笑)。

それはさておき、OSの不調の話に戻しますと…不調時への対応策として、HDDのパーティションを分けてOSを2つ入れてあります。片方のバックアップ用OSで起動させる方法があるのだけれど、そのバックアップが役に立ちません。なぜならば現在動かしているシステムが本来のバックアップだったものであり、現在のバックアップOSは以前のメインシステム。不調をきたしている状態で放置してあったからです(笑)。

本来ならば、やはり新規にOSをインストールしたいところではありますが、それをやるとほぼ1日費やしてしまうし、色々なアプリケーションをひたすらインストールし、各種設定を繰り返す作業は、できればUbuntuだけにしておきたい(笑)。そんな切実な思いもあり、今回は別な方法を模索してみることにしました。

それは、今回の問題点となっているExplorerを入れ直すこと。この機会にできれば軽量なWindows95のExplorerを入れてみることにします。そこで、以前にもお世話になったことのあるShell切り替え用のアプリケーション「98Lite」を利用します。幸いにしてWindows98や 95のCDが手元にあるので、これを利用して現在のシステムにWindows95のShellを上書き。

起動させてみるとシンプルなデスクトップがお目見えしました。Explorerのエラーもなくなり快適快適(笑)。ただし、クイック起動ランチャーをはじめとする98Shellの便利さを失ってしまいました。それと引き替えの安定とサクサク感点複雑な気持ちではありますが、新規でOSを入れ直すよりずっと良いです。

ところが致命的な問題が発生。それはWindowsで動作するインタプリタ型プログラム言語「HSP」が動作しないこと。「HSP」で開発した自作アプリケーションも動作しないのでお手上げです。その昔、98Liteを利用した際には問題なかったはずですが…。

とにかく、「HSP」が動作しなければ仕事になりません。ここはやはりOSの再インストールしかないのか?と思っておりましたら、私物のデータ用HDD内にOS用のHDDにコピーするだけで使えるバックアップデータを残してあったことを思い出しましたっ! これをコピーすれば最低限のシステムはすぐに整います。

ですが、バックアップは2008年のもの。古いですね(笑)。その後に行った変更が反映されておらず、どこから手を加えたらよいのか分からない状態になっております。しかも新規インストール後のシステムではないため、これが快適に動作するという保証はないです(笑)。

ですが、このバックアップから復旧させるしか手立てがないです。明日から無事に通常業務ができれば良いのだけれど…すべての検証はできませんでした。ただ救いだったのはメールを当時からIMAPにしていたこと。おかげで仕事上の大事なメールも無傷です。良かった。


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