弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2012-01-11の日記

HSPのモジュールについて

Windowsで動作するインタプリタ型プログラム言語「HSP(Hot Soup Processor)」のモジュールを開発しながら、仕事で使うアプリケーションのバージョンアップを行っております。今回はアプリケーションの仕組みを大幅に変更し、ソースを書き直すことになるので、完成まで時間がかかるのではないかと思いますが、今までのソースがまったく役に立たないというわけではなく、細かい処理などは参考にできるので精神的にはラクです。処理の効率化を図りながら美しいソースを書きたいものです(笑)。

自作のモジュール開発は、そんな美しいソースを書くのに役立ってくれます。数行にわたる定型の処理を幾度も書くのは美しくないのでサブルーチン化して書くことがよくありますが、別のアプリケーションでも同じ処理が発生するならば、サブルーチン化するよりモジュール化すべきです。開発効率が上がりますし、何より気持ちがラクになりますからね(笑)。

ただ、汎用性の高いモジュールを開発しようとすると、機能が犠牲になることがあります。その辺りの兼ね合いが難しかったりもしますが、この1週間ほどでいくつかの新しい命令を自作モジュール「kurage_mod」に追加しました。過去に何度も書いておりますが「kurage_mod」は文字処理に特化したモジュール。仕事上、大量のテキストファイルを扱うのでこれがないと始まらない感じです(笑)。

このモジュール、過去に(旧サイトでは)公開していた時期があるのだけれど、今は仕事で使うプログラムが進んでいくうちに追加したり改変することになると思うので、それらがひと段落したら再び公開できれば、と思っております。


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