HSPアプリの改良…

Windowsで動作するインタプリタ型のプログラム言語「HSP（Hot Soup Processor）」で、テキストファイルを整形し、画像があればサーバーの所定の場所に保管するアプリを開発し毎日運用しておりますけれども、そのアプリが突如バグを出してしまいました。折しもお盆休みをとっている人が多くただでさえ忙しい日。そのお盆休み（連休）を挟んだ処理に不具合があって発生したバグのため、何とか修正しておかねば仕事が進みません。取り急ぎ、不具合の場所を見つけるべくデバッグし修正しました。今日はそのお話。

このアプリケーションは、Illustratorで作成したファイルの中にある文字列をコピー＆ペーストすると、サーバー保存に適した形にテキストを整形、ファイル名に含まれている日付を元に所定のフォルダを探し保管する仕様です。また、毎日ではないですが画像を含んでいる日がありまして、その場合は画像も所定の場所にある該当する日付けのディレクトリに保存されるようになっているのです。

ところが、テキストはファイル名から日付けを判断させているのにもかかわらず、画像のほうはわざわざ設定ファイルから日付を読み込んで動作する仕様になっていたため、想定外の連休を挟んだ動作が保証されていなかったのです。画像のほうもテキストにならった日付処理の方法を選ぶべきだったのに、これを開発していた時の私がどうかしていたのでしょう（怒）。確か、画像の処理は後付けだったので、その前に自分で開発した何かのアプリケーションのソースを持ってきて流用したような覚えもあります（笑）。

取りあえずの修正ですが…今日は時間がなかったので、最近開発していた簡易データベース作成アプリのソースを流用し、ディレクトリが見つからない場合はその翌日のディレクトリをチェック、なければさらに翌日とループして動作するようにしておきました。

ですが、本当はこれでは不十分です。テキストと画像を保存するディレクトリは場所こそ違えど日付けは同じなのですから、テキストのディレクトリを生成した際に画像のディレクトリも生成しておけば良いのです。そのほうがソースもシンプルになりますし。

これは…近いうちに書き直さないとダメですね。