弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2011-08-20の日記

仕事帰りにて…

今日は自転車で出勤しました。なぜならば、会社に車を置いてきたし、朝は日記を書いたりで時間がなくて車を取りにいけなかったから。まぁ、朝は快晴とも呼べる晴天でしたしね。昼は一度自宅に戻ったのだけれど、その時は車でした。確か午後から激しい雨の予報でしたし、実際に昼に雨が降り出したきたから車で正解だと思いました。ところが、ところがですよ…会社に戻ろうと思った時、空は雨が降りそうもないくらい晴れ間が広がっていたのです…。

私は思いました「車に自転車を積んでいる。発進・停止のたびにガタガタとうるさいが、積んでおいて損はないのかもしれない。うまくいけば帰りに自転車に乗れるのではないか」と(笑)。

そして私の切ない願いは、現実のものとなりました(笑)。お客さんのところへ行くために街中へ自転車で向かい、用事を済ませました(もう一件は不在でダメでしたけれども)。そこから一路河川敷へ。妻からの連絡ではすでに河川敷へ向かっている様子でした。何しろ夕方から私の帰宅時間を何度も訪ねてきたので、自転車でこちらに向かってくるのは間違いないはず(笑)。これは急がないと合流地点がずいぶんとこちら寄りになってしまいます(爆)。そして「あら、意外と遅かったのね(ニヤリ)」なんて言われたら悔しいじゃないですか(笑)。私は急ぎ目に河川敷へ向かいました。

河川敷にたどり着くや否や、私は選択肢を迫られます。遠回りの左へ向かうコースか、自宅に向かう右のコースか。ですが、妻の動向も気になる(笑)。それとなく電話をかけてみます。

私「もしもし…」
妻「どこじゃ?今どこにいる?」第一声がそれかよ(笑)。
私「今、河川敷に来たところだ。そう言うお前は?」
妻「ふふん、どこかな?」
私「俺が聞いている(笑)」
妻「うーん、”ルーのとこ”」

ここで説明しよう(爆)。妻が言う”ルーのとこ”とは、河川敷の中で比較的道幅が広く(自動車も通れる一般道路と同じ幅)舗装が奇麗な場所のことである。妻はここでよく最高速を出し、その後自転車を漕がずに風を楽しむ。その行為を”ルー”と言うらしく。”ルーのとこ”とは「ルーが楽しめる場所」、という意味を持つのである。

私は瞬時にその位置を把握。て言うか、もう目と鼻の先です(笑)。案の定、緩やかなカーブの先に、凄いスピードで「ルー」をしてくる自転車の姿が…妻です(笑)。後ろには金魚のフンのようについてきたのであろう次男の姿も見えます(笑)。

途中で河川敷を降り、スーパーで買い物をしました。持参した買い物袋には全てが入らないと分かったので、私のリュックに豆乳とプリンを入れました(笑)。再び自転車に乗る時、買い物袋から大事そうにケーキを取り出した妻は自分の自転車に付けているバッグの中に大切そうに入れ、残りの買い物袋は次男の自転車のカゴに入れました(笑)。

私「なぜケーキだけ自分のカバンに?」
妻「だって…つぶれたりしたら嫌だし。誰かのせいにしたくはないし…」

と言いつつも、家に帰ると妻が「ギャーッ、ケーキが…」。見るとケーキ2個のうち1個が崩れて残念なことになっておりました(笑)。


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