弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

今年初のキャンプだけど…

炎天下でいも掘りを楽しんだ後、急きょキャンプに行くことにしたので午後から準備をし、夕方に出発しました。場所は毎年行っている校外のキャンプ場です。毎年行っているので分かるのですが、今年は市民であることを確認するのに免許証の提示を求められました。それにまつわるイラッとしたお話。ただの愚痴です。

このキャンプ場は10年以上、最低でも年に1回以上は利用していると思います。バンガローに泊まる場合は事前に申し込みしたり当日、鍵を預かるために管理棟で料金を支払ったりするのですが、テント設営の場合は市民だと無料なので申し込みはしておりませんでした。テントを設営していると管理棟のおじさんが来て「何人ですか? 市民ですか?}と聞かれるのでそれに口頭で答えるのが今までの流れでした。

今年は車から荷物を運んでいる時点で「管理棟で申し込みをしていってね」と声をかけられました。いつもは口頭なのですが「今年から変わったのかな…」と思いました。申し込みと言っても例年通りなら簡単なものだと思い、私は早くテントを設営したかったのもあって中学1年の長男に頼みました。口頭ではだめだというならばおそらくは住所や名前くらい書く必要があるだろうと、それならば子どもでも問題はあるまい…そう思ったのです。

ところが、管理棟まで走っていった長男がすぐに戻ってきました。「申し込みは大人じゃないとダメなんだって」。これはいよいよ、申し込みの方法が変わったんだなぁと私は思ったわけです。そこでテント設営の手を止めて、私が行くことにしました。

管理棟に行くとやはり住所、氏名、連絡先などを記入する簡単な申し込み用紙がありました。管理棟のおじさんは私や妻など大人がいることをちゃんと知っているのだし、あまりに簡易な申込書なので「これだけの書類なら子どもでも良かったんじゃないですか?」と聞いたところ「やっぱり子どもじゃ…ね」との返答が返ってきました。まぁ書類に記入するのだから、それも理解できます。申し込み用紙に記入しながら「今までは口頭での簡単な申し込みでしたからね。今年から制度が変わったんですか?」と尋ねると「いいえ、変わってないですよ」と答えるではありませんか。あれ? と思っていること、今度はおじさんから「本当に市民かどうか判断するのに身分証明書の提示を求めてるんですよー」という言葉が。

確かに、今まで疑問に思っていたんですよ。市民だと無料ではあるものの、市民じゃなければテント設営は有料なのに、申し込みが口頭で済む方が本来はおかしな話ですから。「今までは身分証の提示などなかったですよね。やっぱり制度が変わったんですね」と免許証を用意しながら私が言うと「いえいえ、制度は変わってませんって」と、おじさんはお前何言ってんの?みたいな顔をするではありませんか。今まで身分証明の提示などしたことはないのに…かなりイラッとしました。

自分は10年以上に渡ってここを利用しているが、今までは間違いなく申し込みとは言えないような口頭での質問だけであったこと。バンガローを借りたこともあったが、身分証明書の提示は求められたことはないことを説明し、きちんと申込書を書いて身分証を見せるのが制度として存在しているなら、それを徹底すべきと、そのいい加減さを説きたかったのですが…キャンプに出掛ける前に長男が文句を言って妻を困らせ私に怒られるという出来事があり、これ以上楽しいキャンプを台無しにしたくなかったので、テント設営を急ぎました。


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