iMac G4 にUbuntuを入れる…
今日は会社の忘年会がありまして、その前に一旦帰宅してCarbon Copy CloenerにてiMac(FlatPanel)のバックアップを取りました。帰宅後に私がしたこととは…。
これまで時間がなくて手を付けてこなかったiMac(FlatPanel)のUbuntu化です。このiMacはPowerPC G4 1GHzを搭載。メモリは768MBです。光学ドライブが故障していたため取り外してありまして、USBメモリからのブートができないため難儀しておりました。今日はiMacを分解し壊れたCDドライブを入れてみました。ですが案の定、壊れたドライブはやはりダメでしたので、子ども達用に用意した古いPCを解体し光学ドライブを露出させ(笑)、iMacから伸びるケーブルを接続してドライブ間借り作戦でなんとかインストールを実行しました。うーん、我ながらすごいアイディア(爆)。
インストールに使用したUbuntuのバージョンは、余り新しいUbuntuは動かせないだろうと予測しUbuntu 9.04のPPC版にしました。ところがCD-Rの限界値700MBを余裕で超えており焼くことができませんでした(笑)。仕方ないので少し新しい10.04をダウンロードして焼いてみたのですが、2枚しかない手持ちのCD-Rのうち1枚目は失敗。2枚目で書き込みに成功するも、何度やっても途中でCDの読み込みが止まってしまい、Ubuntuの起動画面すら表示されませんでした。
軽くネットで調べた情報では、Ubuntu 8.04あたりでのインストールが無難のようで、後からアップグレードするほうが現実的のようでした。その間に8.04をダウンロードすることにし、CDがもうなかったのでコンビニへ買いに行こうと思いました。でもその前にあと1回CDからの起動を試みようと思いまして、最初に表示されるboot画面で起動オプション「live video=ofonly」と入力して起動させると、不思議なことに起動シークエンスがスタートしました。液晶画面に対してやたら表示領域が小さい感ですが、それは後から何とかなる問題と思い、まずは起動したことを喜びました。
80GBのHDをまっさらにしてLinuxをインストール。意外とあっけなくインストールは終わりました。そこから朝まで色々と設定などで格闘しました。すでにサポートは終了しているUbuntuのPPC版ということで、アプリの追加も一苦労です。Mozcは使えないし、Chromeもダメです。FlashもAdobeのプラグインは使えません。とりあえずのところまで使えるようになるには、もう少し時間がかかりそうです。
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