弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

» 2010-12-16の日記

【iPhone】音声認識入力アプリ「Dragon Dictation」

 iPhoneで動作する音声認識入力アプリ「Dragon Dictation」をインストールして試してみました。「Dragon Dictation」は、もともと海外で認識率の高さが話題となっており日本語化が望まれていたアプリ。高機能なのに無料アプリとは凄いですね。実際に試してみたのですが、なかなかの変換精度だと思いますよ。いろいろと便利に使えそうです。

 iPhone用の音声認識系アプリとしては、すでに有料のものがあったとは記憶しておりますが、無料のものに限って言えばGoogleの検索アプリがありますね。あれはかなり認識率が高いと思いました。あれを使って日記とかが書けると便利だなぁと思った事もありますが、さすがに現実的ではありませんね。Googleの検索アプリとWordPressのアプリとの間を単文のコピペ連続でやりとりするのは明らかに無謀ですから(笑)。

 そんな私がずっと使っていた音声認識アプリは「TweetMe」でした。名前の通りTwitterのアプリですが、音声認識でも入力できるのです。精度もそこそこで、自転車に乗りながらツイートしたこともあります(笑)。しかも認識しなかった単語は「固有単語登録」をすることでどんどん便利になっていくというものでした。ですが、やっぱりTwitterアプリ故に140文字の制限がありますから、日記の更新には使いにくいですし、もちろんメールやSMSで使うというのも難しかったんです。

 そこで「Dragon Dictation」の出番ですよー(笑)。マイクに向かってしゃべると音声認識によって精度の高い変換が行われます。音声認識はサーバーに送信して処理する方式(TweetMeと同じです)ですので、Wi-FIまたは3G回線のいずれかが使える状態でなければなりません。音声入力の後は文節ごとに区切られていますので、間違っている部分を削除したり別の変換候補を選択したりできます。通常のキーボードからの入力もできます。入力したテキストはSMS、Eメール、別のアプリで利用するためのコピーが選択できるほか、あらかじめアカウントを登録しておけばFacebook、Twitterへの投稿も可能です。凄く便利ですね。

 参考までに…私が実際に「Dragon Dictation」を使って入力した文章は下のものです。

ここから先は音声入力を実際に試してみたものの結果です。
 非常に高い精度で日本語入力が行われていることを実感できます。 
ただし、一つだけ欠点があるかもしれません。 
いや、もしかしたらこれは欠点ではないのかも知れませんが、 
音声入力をしているときの喋り方は、 
まるで戦場カメラマンのような喋り方になってしまうからです。

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