「DSL（Damn small Linux）」を試す

　Knoppixをベースにウィンドウマネージャーにfluxboxを採用した軽量のディストリビューション「DSL（Damn small Linux）」を試してみました。一部ディストリビューションの日本語化もされているサイト「ライブCDの部屋」からDSL（Damn small Linux）4.4のisoをダウンロードさせていただき、Unetbootinを用いてUSBメモリをLiveCD化。ネットブックに差して起動してみました。

デスクトップ画面のスクリーンショットを撮りたかったのですが、Ubuntuでは使えるキーボードショートカットが効きませんでした。だから写真はiPhoneで撮っています。とりあえずLiveCD状態で日本語が普通に使えるのはやはり便利です。メモ帳的なテキストエディタが一瞬で起動したのにも驚きました。ファイラーはツリービュー形式。LiveCDならばディレクトリ構造を意識することはあまりないですけれども。

　残念ながら無線LANカードを認識していないようで、私の知識ではインターネットに接続することはできませんでした。時間を作っていろいろと調べるなどすれば何とかなる問題なだけに口惜しさもありますが、すでに子ども達に使わせている古いマシンは同様の軽量ディストリビューションである「Puppy Linux」で何ら問題なく動作しているので、使いやすさと軽さを兼ね備えたLinuxディストリビューション探しはこれで終わりにしたいと思います。