SMSメールについて思うこと…
仕事でお世話になっている取引先の社長さんからイベント参加のお誘いをメールでいただいたのですが、風邪をひいているのでお断りすることにしました。私はプライベートも仕事のメールもiPhone 4Sで受けるようにしていて、急ぎの場合はiPhoneから返信、急ぎでない場合は、仕事関係なら会社のPC、プライベートならMacBook Pro(Early20111)を使うことが多いのだけれど、会社のPCで再度メールを確認し返信しようと思いましたら、仕事用のメールアドレスに届いたメールではないことが分かりました。調べてみるとiPhoneの電話番号宛に届いたSMS(ショート・メッセージ・サービス)であったことが分かりました。そんなお話。
そう言えば昨年…2011年夏からドコモ、au、SoftBank、Eモバイルのキャリア間でSMSが開始されたのでした。ですので電話番号さえ分かればキャリアを気にせずメールを送ることができるのでした。ただし、同一キャリア内でのやりとりとは異なり、いくつかの制約もあります。ですがSMSをほとんど使わない私は、細かな制約について何も知らなかったんですよね…。
SMSをくれたのは取引先の社長さんですので、失礼のない言い回しでお断りのメールを作成しまして「いざ送信」。すると次の瞬間に「XXXXXXXXXXX(相手の電話番号)宛のメッセージは、文字数超過のため配信できませんでした」というエラーメッセージが返ってきました。仕方ないのでメールの文章をざっくり削って再送信。ところがまたもエラーメッセージがかえってくるではありませんか。
イラッとするもさらに文章を削って3度目の正直とばかりに送信。あー三度目のエラーメッセージが返ってきましたよ。なんですか、これは(笑)。
もう失礼を承知で丁寧語も削除し暗号文みたいなお断りのメールを送ったところ…今度はエラーメッセージが返ってきませんでした。つまりは…「せっかくお誘いいただきましたのに…」とか「まことに申し訳ありません」とか「またの機会にお誘いいただければ幸いです」などの言葉を省いた簡潔すぎるメールが先方に届いてしまったということなのですね(笑)。
後で調べてみると、SMSには70文字の制限があったみたいです。しかも画像は送れないし、パケット定額の対象外だったりするみたい(SoftBankは同一キャリア内ならば無料)です。ただし料金は送信側にのみ発生し、受信する場合にはかからないようです。
うーん、素直に一長一短がある…とは言えない状況。いずれにせよ、SMSは取引先とのやり取りには使わないほうがよさそうですね(笑)。そんなふうに思ったりしました。
コメントを残す