新型のLED信号機
朝、通勤途中に新型のLED信号機を見つけました。数年前に信号機のLED化が始まり、従来のものより色が引き立つため見やすくなったなぁなどと思っておりましたけれども、新型のLED信号機はさらに視認率が向上しているのだとか。そんなお話。
歩いていて見つけた新型の薄型LED信号機は、かなり下に傾いた角度で設置されておりました。始めて見た時は、間違って傾けて付けちゃったのか、はたまた反射を防ぐ目的で傾けているのか…そんなことを考えたりもしたのだけれど、真相は…傾いていることで「吹雪の際の氷着を防ぐ効果」があるのだとか。地元のフリーペーパーにそう書かれておりました(笑)。
そもそもLED信号機は電球タイプと違って発熱しないため信号機に付着した雪や氷が溶けにくいらしいのです。だから「ドライバー側に20度」も傾斜しているようなのです。
左の写真は従来のLED信号機。こちらも旧型の電球タイプの信号機に比べたら驚くほど薄い14cmという厚さでしたけれども、新型のLED信号機はその半分以下のサイズである厚さ6cmしかないのだとか。そんなに薄くて大丈夫なのだろうか?と心配になるほどです。そう…まるで初めて薄型液晶テレビを見た時のような衝撃でしょうかね(笑)。
私も本日気付きました。
あれ?何か違うぞ!?という感じでした。
何だかプラモデルみたいですよね。
なるほど。北国仕様ですね。
何も知らずに初めて見たら不思議に思う角度ですよね(笑)。
理にかなっていて見やすいとは思いますけれども。
そうだ、これって北国仕様なんですよね(笑)。
雪の降らない地域では薄型で角度を付けずに設置しているのでしょうか。
反射を防ぎ視認性を高めるには、雪国でなくとも傾けて設置すると効果があるような気がします。