弐条海月の とはずがたり

そこはかとなく書き綴るブログなるもの

2011「ボジョレー・ヌーヴォー」を正月明けに飲む

11月の第3木曜日は言わずもがな「ボジョレー・ヌーヴォー」の解禁日ですね。昨年のこの日に「ボジョレー・ヌーヴォー」を購入したのですが、実際に飲んだ…つまり私が勝手に定めた「仕事がひと段落ついたら解禁日」というのが今日になってしまいました(笑)。そのお話。

例年は年末に向けた仕事がひと段落つく12月中旬から遅くともクリスマスごろには解禁していたのだけれど、今年は新年会の余興で使うゲームの開発をすることになって、解禁のタイミングを逃しておりました。しかも正月はビールを飲んでいたり(笑)。2日と3日はゲームで使うBGMの準備をしていたので、ようやく「ボジョレー・ヌーヴォー」を解禁した、というわけです。念願の「ボジョレー・ヌーヴォー」。そのお味は…ちょっと渋みがあり「ヌーヴォー」としては美味なほうではなかったかと思います。

今回(と言っても昨年ですが)私が購入した「ボジョレー・ヌーヴォー」は、人気コミック「神の雫」とブルゴーニュの名門「アルベール・ビショー」のコラボレーション・ヌーヴォーでした。フランスはブルゴーニュのコート・ド・ボーヌ地区にある「アルベール・ビショー」は、ベルナール・ビショーが創立した約180年の歴史を誇るワイン商(ネゴシアンといいます)なのです。「アルベール・ビショー」のヌーヴォーは、世界唯一のボージョレ・ヌーヴォーのコンクール「トロフィー・リヨン・ボージョレ・ヌーヴォー」(2010)で大金賞に選出された名誉あるワインとのことです。

コラボレーション・ヌーヴォーは3種類ありまして、そのうち私が購入したのは「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー 神の雫ラベル」。平安時代一の美女とされた小野小町をモチーフとするラベルのヌーヴォーでした。先ほども書いた通り、味は普通です。ヌーヴォーですからね、フレッシュな味わいを話題性とともに楽しむものですから、年が明けた今、これを飲んで「美味しいですー」と書くような愚をさらしたくはないですよね(笑)。厳密に言えばこのことを日記のネタにすることすら、どうかと思ったりしているくらいですけれども(笑)。

そう言えば…話は変わりますが、数年前からペットボトルの「ボジョレー・ヌーヴォー」も登場しておりましたね。基本的に解禁日にすぐ飲んでしまうワインですから(もともと業者向けの試飲ワインだったわけですし)、長期保存には向かなくともペットボトルでの供給というのはコスト削減に大きく貢献するのではないかと思いますね。

思えば…私がボジョレーを毎年楽しむようになってから、もう20年が経ちました。あ、昔の話ですし計算はしないでくださいね。きっと当時の私はナイフみたいに尖っていて「♪触るワインの封をみな傷つけた♪」ような状態であったと推測できますので(爆)。


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